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京都船岡山アストロロジー 4 講談社文庫

望月麻衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065376607
ISBN 10 : 4065376602
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

「ルナノート」の休刊が決まり、秋の刊行を最後にWebのみでの展開に。
桜子は高屋をさそって祇園祭りへ行く。

【著者紹介】
望月麻衣 : 北海道生まれ。2013年エブリスタ主催第2回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」シリーズが京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シバ

    大好きなシリーズだったので完結してしまい淋しいですが、とても納得のいく終わり方だったので、この作品ならではかなと思いました。自分たちへ与えられた課題に取り組むとご褒美が貰えると言うのもとても腑に落ちました。のめり込むのじゃなくて、ヒントの一つとして占星術を使えたら素敵だなとまさにこの作品と同じ事を考えました。また別視点からでも良いので、この登場人物たちのその後が見てみたいです!

  • はなりん

    シリーズ4巻で完結巻。少し時間が経って、桜子は大学受験、高屋が勤める出版社も紙媒体の雑誌からWEB版へと移行する中大阪支社が縮小される事となりそれぞれの岐路と選択のお話。出版社の皆、ルナノートの編集部がそれぞれ悩み決断していくんだけど、そこに占星術を絡ませていて楽しめました。登場人物皆が凄く成長し、落ち着くところに落ち着いたなぁって感じ。一方で京都の船岡山で家族の様に暮らした皆、ルナノートの編集部や大阪支社のメンバーがバラバラになって行くのがちょっとだけ寂しく感じました。

  • ときわ

    シリーズが始まったときは高屋に反感を持ってしまったし、自分でも読み続けると思ってなかった。それが何故かシリーズを追いかけ、これで完結か〜と感慨深く読み終えることになった。登場人物それぞれが皆成長していって、読者がそこに寄り添えたのが良かった。こういう風に終わったら良いなと思った通りになった。それで反感を持つこともあるのにこのシリーズに関しては、そうだね〜と暖かい気持ちでもう書かれない今後を見守りたいと思った。

  • みつにゃん

    シリーズ完結で寂しい想い…。本を読みながら、舞台となっている船岡山書店と船岡山珈琲店にいつも想像の中でお邪魔させてもらっていた。珈琲店の方は銭湯をリノベーションしたモダンな雰囲気とのこと。実際モデルとなったお店があるようで、検索してみたらとても素敵。いつか行ってみたいなぁ。…ってか、本の感想になってない笑

  • よっち

    占い雑誌「ルナノート」が次の号を最後に休刊することになり、本社の上司との面談に臨む高屋たち。一方桜子は、両親が海外から帰国で神奈川での同居を打診される第4弾。高屋と桜子それぞれに訪れた転機。昨今のご時勢を考えれば雑誌媒体のWEB移行はいずれという感はありましたけど、最後に何ができるのか一生懸命考える展開はなかなか良かったですね。一方で大学進学や執筆活動、秘めた思いといろいろ悩ましかった桜子も、確実に変わりつつあると感じながらも、それでも未だに鈍い高屋相手によく頑張ったな…と思える結末が微笑ましかったです。

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