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京都寺町三条のホームズ 9 恋と花と想いの裏側 双葉文庫

望月麻衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575520910
ISBN 10 : 4575520918
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1月になり大学にも馴れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。近頃は、親友の香織が所属するフラワーアレンジメントサークルを手伝っていた。ある日、三回生のサークルリーダー・郁美が突然、サークルを辞めると言い出す。一方、幸谷酒造では家宝の徳利がなくなったと大騒ぎ。二つの出来事の裏には、それぞれの切ない想いが潜んでいた。また、第三章 『復讐のショータイム』では、ひらかたパークを舞台に、清貴と秋人が大活躍する!

【著者紹介】
望月麻衣 : 北海道出身。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞でデビュー。2016年『京都寺町三条のホームズ』が『京都本大賞』を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    今度「ひらパー」に行くときは、観覧車に乗ろうっと! それはさておき、修行中とはいえ進展してますよね。ホームズ清貴のおもしろい面もかなり見えてきて、人間的にも好感が持てます。単なる天才探偵として内面の見えない人物のように描かれるよりは、この方がよほどすばらしい。ラストで枚方から伏見に繰り出す話になりますが、電車で行けばほんの数駅。臨場感ありますね。

  • カメ吉

    シリーズ第9巻で10冊目。安定の面白さでした。『ひらパー』編は謎解きが面白かった。葵の大学と清貴の修行のエピソードもほのぼのと尚かつ謎解きもあり楽しめた。ただ、今後のふたりに何か含みがあって次巻が待ち遠しい。香織の恋の行方も気になります。あと、出町桝形商店街が出てきたけど大好物の『阿闍梨餅』や『出町ふたばの豆大福』をよく買いに行くので親近感ありでより楽しめた。作者の取材活動は感心させられました。

  • ゆみきーにゃ

    シリーズ9作目。13歳のホームズはやっぱり大人だった。それにしてもオーナーな教育方法は斬新。秋人さんがどんどん人気になっていき嬉しい。天狗にならないところが益々いい!

  • hiro

    ホームズが修行にでるようになり、前巻の松花堂庭園・美術館、石清水八幡宮に続き、今回も京阪電車沿線の酒処伏見と、テーマパークというより遊園地という方がぴったりする全国的にはマイナーな「ひらからパーク」が登場する。そのひらパーでの事件は、偶然にも今世間を騒がせている●●●●に関することだったので、この悪人にはもっと天罰が下ったところまで書いてほしかった(怒)。いよいよ次巻では初めての二人だけの旅行?そこではどんな事件(騒動)が起こるのか。そしていつものメンバーを引き連れての旅行とならないことを祈りたい。

  • 爽やかな恋愛小説。脇を固めるキャラ達の動きも読んでて楽しい

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