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東アジア国際環境の変動と日本外交1918-1931

服部龍二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641076471
ISBN 10 : 4641076472
Format
Books
Release Date
October/2001
Japan

Content Description

第一次大戦終結から満州事変に至る「戦間前期」を通じての国際変動と日本の選択とは、いかなるものだったのか。日米英はもとより、中国・ロシア・台湾での現地調査や外交文書を通じて新解釈を試みる。

【著者紹介】
服部龍二 : 1968年東京都に生まれる。1992年京都大学法学部卒業。1997年神戸大学大学院法学研究科単位修得退学。専攻は東アジア国際政治史。千葉大学大学院社会文化科学研究科助手を経て、現在、拓殖大学政経学部講師。博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バルジ

    本書は第一次大戦後の東アジアを舞台に日米英を中心とするアクターにソ連・中国を新たなプレイヤーとして迎えた秩序がどのように各国の外交的相剋を生み出し「ワシントン体制」崩壊へと至ったかを論ずる。本書での原敬の政治指導の評価は高く、国内的要請と国外的要請を上手く調和させたと評価する。しかし原敬の路線は東アジアにおいてプレイヤーが米英2カ国で収まっていた時点のものであり、ソ連・中国の参入は新たな外交路線の模索を必要足らしめた。幣原外交はその位置付けで理解されねばいいのならない。

  • Dヨッシー

    流し読みしました。第一次世界大戦からワシントン体制の崩壊までの経過が詳細に分析されています。ワシントン体制においても中国とソ連のアクターが重要であったことを学べかなと思います。また、幣原路線と重光路線の対立もキーポイントです。正直、この本は難しいです。まだ、理解不足です。

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