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日中歴史認識 「田中上奏文」をめぐる相克1927-2010

服部龍二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130230599
ISBN 10 : 413023059X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan

Content Description

日本版「我が闘争」として知られ、時代の荒波に翻弄された怪文書「田中上奏文」。一体、誰が作成したのか。なぜ、世界中に伝播したのか…。真相解明を通じて永年の論争に終止符を打ち、和解の糸口を紡ぎ出す。

【著者紹介】
服部龍二 : 1968年東京都生まれ。京都大学法学部卒、神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。博士(政治学)。現在、中央大学総合政策学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中将(予備役)

    日本を貶める偽書「田中上奏文」を例に歴史認識問題を考える論考。他国での長きに渡る流布や現在の真贋論争に留まらない受け止められ方は興味深い。戦後10-20年ほど、日本国内で戦前を忘れたかのように本物かのように思われていた節があるのことは、残念であるとともに敗戦のショックを感じた。

  • あまたあるほし

    世紀のインチキ文書「田中上奏文」の歴史を記した論集。米ソ中の資料も丹念に読み込んでおり信頼できる。戦前、中国で田中上奏文を偽物だと認識していながらプロパガンダに使い続けたという。一枚上手だ

  • takao

    ふむ

  • tkm66

    <歴史的怪文書>。結構面白かった、との覚えが。

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