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遺言 私が見た原子力と放射能の真実

服部禎男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884699208
ISBN 10 : 4884699203
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

闇に葬られた原子力技術とは…。電力業界の異端児がどうしても伝えたかったこと。真実を知らされていない国民への最後のメッセージ。

目次 : はじめに―異常気象と貧富の差の拡大がもたらす人類の不幸/ 第1章 超小型原発は世界を救う―50年温め続けた革新的原発/ 第2章 闇に葬られた技術―アメリカが教えてくれた乾式再処理と金属燃料/ 第3章 「パンドラの約束」とは何だったのか―アルゴンヌでの奇蹟と誓い/ 第4章 原発と放射線に関する誤解―原子力を怖がらせる必要があった/ 第5章 放射線ホルミシスとは―福島の健康被害など絶対にありえない理由/ 第6章 神の贈り物としての原子力と日本人の使命―2発の原爆と原発事故を日本が受けた意味/ おわりに―神様は人類の幸せを願っている

【著者紹介】
服部禎男 : 1933年7月27日生まれ。愛知県出身。東京大学工学博士。名古屋大学工学部電気学科卒業後、中部電力に入社。入社翌年、東京工大原子核工学修士課程に入学。卒業後、アメリカのオークリッジ原子力研究所原子炉災害評価研修課程へ。1971年原子力リスク解析理論を発表。1972年動燃事業団・新型原子炉開発本部へ出向。1980年電力中央研究所・研究開発本部の初代原子力部長に就任。1986年アルゴンヌ原子力国立研究所と金属燃料高速炉および乾式再処理に関する研究協力を開始。1989年電力中央研究所原子力担当理事に就任。2001年電力中央研究所名誉特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    50年以上も原子力事業に携わってきた著者の遺書ともいえる書。地球を救うには原子力エネルギーしかない。化石燃料を燃やし続ければ地球温暖化が進み、やがて人類が住めない環境になってしまう。原子力の危険性が報道されるが、他の発電方式に比べれた遥かに犠牲者は少ない。ある程度の放射能も実は体には良いと言う研究もあるが、余り公にはされない。電気自動車なども過去潰されているが、石油産業に携わっている陰謀もあると言う。(続きあり)

  • 乱読家 護る会支持!

    オススメします。 タイトルは「遺言」。殺される覚悟で本当の事を書いたのでしょうか?原子力発電は、人類が扱うにはまだまだ科学技術の進展(核燃料サイクルなど)が必要ですが、安全、安定、経済的、環境の「S+3E」の視点で一番優れているのは間違いない。 しかし、現実は、各国の都合、政治家の都合、電力会社の都合、石油メジャーの都合、原子力マネーに群がる利権者の都合、一般市民の知識不足があり、なかなか前には進まない。 全人類の視点で我々が知的に成長しなければ、我々は環境破壊か人口爆発で滅びるしかないのでしょうね。。。

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