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ぼくのなまえは、ミルクなの

服部千春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265074365
ISBN 10 : 4265074367
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミルクは、ハルちゃんちのかいネコです。おうちに、あかちゃんのネコがもらわれてくることになりました。ミルクは弟ができるのがたのしみです。そこへカラスがとんできて…。ミルクは、おにいちゃんになれるでしょうか?

【著者紹介】
服部千春 : 京都府綾部市に生まれ。『さらば、シッコザウルス』でカネボウミセス童話大賞の優秀賞を受賞。2002年『グッバイ!グランパ』で福島正実記念SF童話賞の大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    まだまだ幼い白猫のミルクなのに、この度お兄ちゃんになることになりました。もうその日が楽しみで楽しみで待ちきれないミルク。顔なじみのカラスのカァくんに思わず胸の内を明かします。カラスのカァくんのつれないことばにちくっと胸が痛みますが、カラスはカラスでミルクのことを心配していたのでした。ちっちゃな弟ねこがやってきて、自分の立場が変わったことを受け止めきれないミルクが不憫。この心のアップダウンを経なければ家族になれないのかなぁ。切なさの後の安定。楽しい日々が待っていたよ。

  • You

    『おたんじょうび、もらったの』の続編。幼い新顔の登場に自分のいる意味を脅かされるタイプの話だけど、こういう話は何故いつも、悲しく除け者にされる場面が極端なんだろう?現実なら家出を決意等する前にフォローがあって然るべきなのにと思ってしまう。やっぱり本人の主観的な寂しさを表しているのだろうか。

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