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はないちもんめ 夏の黒猫 祥伝社文庫

有馬美季子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396345396
ISBN 10 : 4396345399
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan

Content Description

皐月の末、両国では花火が上がり、川開きとなる。お紋、お市、お花の女三代が営む料理屋“はないちもんめ”も、うろうろ舟に弁当を仕出しするなど大忙しだ。江戸の誇り、初鰹の熱狂が一段落すれば安く仕入れて一工夫。常連の同心たちは束の間、舌鼓を打つが、またも難事件が。大の大人が六名、舟遊びに出たまま行方不明となったのだ。侃々諤々、料理屋一同が謎に挑む!

【著者紹介】
有馬美季子 : 1969年生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。2016年『縄のれん福寿―細腕お園美味草紙』で時代小説を志し、心あたたまる料理の描写で多くの読者を魅了した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たんぽぽ

    夏を迎えた江戸の人々の暮らしぶり、美味しいのもがいきいきと描かれる。 屋形船で、目九蔵のお弁当を食べながら、お江戸の花火を見上げたい。 今年は隅田川の花火も中止になっちゃうのね…と思うと、いろいろ複雑な気分。

  • ドナルド@灯れ松明の火

    いちもんめシリーズの今作は盗賊団を推理で突き止めていく大作。何だか最後はしんみりした。 お薦め

  • ダイアナ

    両国で花火が上がり、川開きとなる皐月。はないちもんめは仕出し弁当を作ったり鰹を安く仕入れて振舞ったりと相変わらずかしましく忙しい。そんな中金が盗まれたり舟遊びに出た六人の男女が行方不明になったり木暮たちも大忙しに。美味しい食事とはないちもんめの面々の名推理が冴える。今作では南蛮料理も続々登場。楽しかった。

  • 千日紅

    皐月の末、両国では花火が上がり、川開きとなる。お紋、お市、お花の女三代が営む料理屋“はないちもんめ”も、うろうろ舟に弁当を仕出しするなど大忙しだ。江戸の誇り、初鰹の熱狂が一段落すれば安く仕入れて一工夫。常連の同心たちは束の間、舌鼓を打つが、またも難事件が。大の大人が六名、舟遊びに出たまま行方不明となったのだ。侃々諤々、料理屋一同が謎に挑む!

  • ゆっくりさん

    4巻。今回は人情深いお話でした。お弁当まで作っていたとは!恐るべしはないちもんめ。料理は春から夏です。筍に蕗のとうのたたき添え、白魚の卵とじ椀、白魚の蕎麦仕立て、ぼたん鍋、鰹の筒切り榧油雉焼、鰹の衣かけ丼、生姜醤油漬け鰹の茶漬け、梅干しと大葉の素麺、うな丼、冷やしむじな蕎麦、鯵御飯、巾着玉子の含め煮、狸汁、冷御飯大根おろしがけ、う巻卵、鰻と胡瓜と若布の酢和え、茄子の揚げだし、鰻のちらし寿司、鱧と梅のうどん、夏大根の酒粕漬、鰻もどき、カステラ、ふのやき、穴子の南蛮漬け、穴子丼と粕汁。どれも抜群に美味しそう。

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