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無添加はかえって危ない 誤解だらけの食品安全、正しく知れば怖くない

有路昌彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901823821
ISBN 10 : 4901823825
Format
Books
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

無添加は環境面でも、経済面でも、健康面でも損をする。正しい情報で、正しく理解、そして安心へ。食品添加物にまつわる風評と誤解を正し、安全な食品添加物の姿を科学的に、かつわかりやすく伝える1冊。

【著者紹介】
有路昌彦 : 近畿大学農学部准教授。(株)自然産業研究所取締役を兼務。京都大学農学部卒業、同大学院修了(農学博士)。大手銀行系シンクタンク研究員を経た後、民間研究所役員等を経て現職。専門は、食料経済学、食品リスクの経済分析、水産経済学、計量経済学、経営学。食品安全委員会各種事業、農林水産省の高度化研究事業(BSEに係るリスク管理の経済評価と最適化に関する研究)などの研究を手がけ、リスクコミュニケーターとしての活動の傍ら、地域再生や経営再建等のコンサルティングも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tokkun1002

    2011年。このタイトルこそが著者の立ち位置。カラダの悪い方は読まないことだ。

  • ヨハネス

    無添加と大きく表示はあるが、何を添加していないのか書いてない、などヘリクツと感じることが多かったです。無添加を謳えば売れるからむやみにそんな商品が増えたのだと著者は言うけど、あたしは逆だと思います。保存が利く食品、見た目が良い商品を求める人が多いからほとんどの商品は添加物を使っているのでしょ。野菜も小麦粉も化学物質だというなら人間の体もそうでしょ。先日読んだ「薬剤師は薬を飲まない」に、タミフル1錠でギラン・バレー症候群になってしまった人が紹介されていたけど、こちらは食中毒が原因になった例があるとのこと。

  • Yoko

    無意味に無添加にこだわって損したり、保存料を必要以上に怖がって避けようとしたり、企業に意味のない無添加商品を作らせたりすることのないよう、大多数の国民が正しく知って判断できるようになるべきだということですね。添加物以外についても同じことだと思います。ただ、添加物について詳しく書かれてはいませんでした。とはいえ、やっぱり無添加の物が食べたいので、もっと安全な無添加商品が存在できる社会になっていって欲しいなあと思います。その為に皆がしっかり判断力をつけ、正しく怖がることができるようにならなきゃいけないですね。

  • momo

    駆け足で読んだが面白い内容だった。添加物のリスクとベネフィットについて考えさせられる本。ただ「添加物は危険」と思い込むのではなく、それがないことで被る危険や無添加アピールの背景にも目を向けることの大切さがわかる。添加物以外にも言えると思う。

  • keroppi

    添加物を危険視する本や報道が多い中で、真っ向から対抗するタイトルに引かれて読んだ。物事は、色んな面から科学的に冷静に見つめないといけないということですね。

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