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山東京伝研究 考証・意匠・戯作

有澤知世

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784831516879
ISBN 10 : 4831516872
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

十九世紀江戸という都市空間を生きた文化人・岩瀬醒は浮世絵師・北尾政演として活躍の後、江戸戯作壇の中心人物・山東京伝として洒落本・黄表紙・合巻・読本等多くの領域で流行を生み出した。寛政の改革による筆禍事件以後は一流の学者たちと交流をもち、近世初期の風俗や事物の考証に傾倒。その成果を随筆にまとめたことが知られている。雅俗両面にわたる京伝の営為を総合的に論じ、中でも晩年の成果に対して新たな光を当てる労作。

【著者紹介】
有澤知世 : 1990年生まれ。同志社大学文学部国文学科卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程文化表現論専攻修了、博士(文学)。2017年、日本学術振興会特別研究員(PD)、国文学研究資料館特任助教を経て、現在、神戸大学大学院人文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 於千代

    高校日本史では処罰された洒落本作家として登場する山東京伝。洒落本以外の様々な文芸で活躍していたことは知っていたが、考証など予想以上に幅広い分野で活躍していたことことがわかる。山東京伝について知りたくて手に取ったが、京伝自身というよりも作品研究が中心であった。

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