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ISBN 10 : 4911029226
Content Description
いままで経験したこともない、他者の経験や語りと出会うために――
原爆の被害者調査、災害の被災地調査、都市社会調査、障害者やアートの社会学、サバイバーの社会学、ピエール・ブルデューの社会学など、様々な分野による質的調査の実践を紹介。そこから、目の前の社会の役に立たなければならない、という近視眼的な要請のもとでのエビデンスに縛られた研究から脱却し、社会学が目指すべき、人と人の実存的な〈出会い〉と〈対話〉という、質的調査の本質を提示する。
【著者紹介】
有末賢 : 慶應義塾大学名誉教授。1953年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門は都市社会学、地域社会論、生活史研究
小倉康嗣 : 慶應義塾大学文学部教授。1968年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(社会学)。立教大学社会学部准教授、同教授を経て現職。専門はライフストーリー研究、生の社会学、原爆体験の継承
松尾浩一郎 : 帝京大学経済学部教授。1972年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)。専門は都市社会学、社会調査論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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