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ゴーガンと仏教

有木宏二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096139
ISBN 10 : 4622096137
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

南洋のモチーフやゴッホとの交流が日本でも有名なポール・ゴーガン(1948-2003)。資本主義の勃興期に株式仲買人だった彼は、画家に転身するも、虚無と極貧に悩まされ、創作はやがて仏教を求道する道になった。これまでほとんど顧みられることのなかったゴーガンと仏教のかかわりを軸に、画家の人生と作品をたどる。ゴーガンが見た夢、自己表現は、産業化社会の「外」を志向する現代人にも示唆に富むだろう。

【著者紹介】
有木宏二 : 1967年、大阪府に生まれる。京都大学大学院人間環境学研究科修了後、美術館学芸員、大学教員を歴任。美術史家(専門は西洋近代美術史、特に棄教したユダヤ人画家カミーユ・ピサロの「純粋な感覚」とその系譜を辿っている)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • eda

    「私は信じる。偉大なる芸術の使徒たちはやがて光を授かり、光と香気と妙なる調べとで綴りなされた天空の布に包まれて、あらゆる調和の神々しい源の懐に、永遠に姿を消すべく立ち帰るだろう」 私の作品は音楽なのです。私は、線と色彩の配列によって、シンフォニーやハーモニーを得ようと努めています。これは言葉の普通の意味で、現実のものは絶対に何も表現してはいません。音楽が考えさせるように、観念やイメージの助けを借りず、私たちの脳髄と、色彩と線の配列との間にある神秘的な関連だけから、考えさせるものでなければならないのです。

  • Go Extreme

    暗示の芸術:聴く目の言葉としてのみの色彩 解脱への意志 脱皮:転機 コペンハーゲンにおける絶望 1888年─彼岸へ:東洋憧憬 ブルターニュの海 ファン・ゴッホの傍らで 忘れ得ぬ一年の終わり ニルヴァーナ:生と死 ヤコブ・メイエル・デ・ハーン 金字で書かれた偉大なる思想 寂滅か解脱か―世紀末ヨーロッパ・仏教 死の中の生 原罪と楽園 悪:トゥパパウの視線 オヴィリ 野生の中のブッダ: 亡き王国のためのカデンツァ 野蛮のための物語 非絶の絶筆─我々は何処から来たのか 我々は何者か 我々は何処に行くのか 輪廻転生

  • takao

    ふむ

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