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情報覇権と帝国日本I 海底ケーブルと通信社の誕生

有山輝雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642038232
ISBN 10 : 464203823X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

西欧列強は植民地拡大とともに情報網覇権を競い、その拡張の矛先は開国日本にも向かった。国家間の力関係を左右する国際ニュース配信と、通信社発足に格闘した帝国日本の挑戦を、技術革新とメディア組織両面から描く。

目次 : 第1部 海底電線と通信社の到来(一九世紀情報覇権と日本/ 大北電信会社海底電線の上陸/ ロイターの進出/ 一八八二年海底電線約定改訂―長崎・釜山海底線と独占権付与)/ 第2部 国際ニュース通信への願望(通信社活動の胎動/ 日清戦争を契機とする国際ニュースの活発化/ 大北電信線依存脱却政策の台頭と高い壁)/ 第3部 帝国日本の生成と西欧情報覇権(日露戦後の対外ニュース発信の形成と難航/ 国際通信社の発足と第一次世界大戦期の国際情報変動/ 対中国宣伝活動と統合的宣伝政策の必要性)

【著者紹介】
有山輝雄 : 1943年神奈川県生まれ。1967年東京大学文学部国史学科卒業。1972年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京経済大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Q

    海底ケーブルによる電信の世界史詳説本。Wikipedia曰く"最初の実用的な海底ケーブルは1850年、イギリスのドーバーとフランスのカレーの間に開設"だそう。そんなに古い技術だったのか。驚愕。本書はあまりに事実並べただけ本なので、詳しくは読みきれなかった。今も昔も情報の流通が重要だったという感想ぐらいが得られた。Twitterは今後どうなるんでしょうか。

  • takao

    ふむ

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