Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• はつばあば

  読了日：2025/09/11

  読み始めて異種間BL？もしや・・と作家さんを見てみれば4〜5年前に幾冊か読ませて頂いた方だと。BL部分はともかく温かみのある作品ばかりです。これも、父王が元となった呪いが息子にかかって黒獅子の顔に。母はショックで後に死亡。後妻が生んだ子を父王と義母が後継者とさせたいが為、なんとか廃嫡しようと小人族のリラを花嫁とあてがう。リラがいてくれたお陰でダルガートにも幸せが訪れる。？先ほど読んだ「いいえ。欲しいのは家族からの愛情だけ」とよく似た内容でですが、この作家さんはBL本であってでもお勧めします。優しくなれます

• くたくた

  読了日：2024/07/02

  読み友さんの感想で興味を引かれてポチっと。父王の傲慢が呪術師の呪いを招き、黒獅子頭に生まれついた王太子。忌まわしい長子を亡き者にしたい国王と後添えの王妃は策謀を巡らせ、王太子の造反を期待して子も成せない小人族を娶せる。だけど王太子の元に嫁いできた小人族のリラは、全身全霊を賭けて黒獅子王子に憧れていた。賢王のはずの父王の挙動がよくわからんが、とにかくリラのキャラが良い。明るくめげず一生懸命で、全霊かけて王子を慕い、クルクルきらきら、鈴の音を鳴らして踊る。優しい物語をまた一つ発見した。イラストがすごく綺麗。

• きょん

  読了日：2021/07/12

  父王のせいで黒獅子頭の呪いをかけられた王子×小人族の花嫁。母は心を病み自死、父王始め周囲の全てに疎まれ命を狙われ続けながらも国を守り戦う攻の非情な運命に涙してしまう。その分彼を慕い勇気づけ明るい受との出会いが救いとなる展開にはホッとした。国の為にあえて呪いを解かない選択をすることになる経緯も説得力があり、お伽噺で語られる彼らの一生に幸せが沢山あって欲しいと祈りたくなった。

• しましまこ

  読了日：2021/07/11

  黒獅子頭の王子×小人族の青年。呪いで孤独な王子の心を溶かしていく陽気で前向きな青年。素敵なファンタジー！

• ソイラテ

  読了日：2021/07/25

  面白かった〜　オススメや神評価が多いの納得です。行為に関しても皆さん同様「そうくるか！」リラがとてもいいパートナーで読んでて嬉しくなった。お隣の皇帝がいろいろと濃ゆすぎて黒獅子がかすむくらいの存在感でした。

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