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Shrink-精神科医ヨワイ-14 ヤングジャンプコミックス

月子 (漫画家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784088935218
ISBN 10 : 4088935217
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
七海仁 ,  

Content Description

大学女子バレーボール部に所属する西条つかさは、チームメイトから頼られる主将として、人一倍練習に励んでいた。しかし、自分を追い込み続けるうち、体調に異変を感じ始める。ひだまりクリニックを訪れた彼女に、弱井は「オーバートレーニング症候群」の可能性を伝える。練習量の軽減と休養を勧められたつかさは、激しい拒否反応を見せ‥。復帰を焦る中、現れる「イップス」の症状。弱井は、臨床心理士やアスレティック・トレーナーとともにつかさを多角的に支えることを試みる。
「トップアスリートだからといって、彼らが特別強いメンタルを持っていると思うのは大きな間違いです」
精神的にタフだと思われがちな競技者の等身大の心を解き明かす「アスリートとメンタル」編、完全収録!!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【大切なのは、心を「鍛える」ことではなく「整える」こと】「アスリートとメンタル」編。弱井先生は語る。「“アスレティック・アイデンティティー”という言葉があります。アスリートとして競技上での成功に対してアイデンティティーを求める度合いが高いほど『勝てなければ意味がない』と強迫的な想いに駆られて追いつめられる。特に10代の頃からスポーツ一色の思春期を過ごしてきたエリートアスリートは、そういった状況に陥りやすい/トップアスリートの34%、元アスリートの26%が、不安や抑うつ症状を抱えていると言われて」いると――

  • ふぅわん

    【心の奥にあふ願いに気づけたなら思うままに行動していいんです】アスリートとメンタル編。トップアスリートだから強いメンタルを持っていると思うのは大きな間違い。その通りだと思う。人の心メンタルは皆同じ。タフな人はいない。ただそう思われがちな職種だから当事者は周りからの圧力に心も潰れやすい。どんな人であれ、心身ともに疲れたと感じ食事も取れなく眠れなくなったなら休息が必要。勇気をもって自分を見つめるために悩んで休むことを選択できるのは自分の中に成長する力があるって証拠なんだから。休む勇気を持てる人は弱くなんてない

  • 水渕成分@小説家になろうカクヨム

    未だに昔の厳しいやり方の方が良かったという人もいますが、大谷翔平をはじめ、数々の若きアスリートが世界に羽ばたいている現状を鑑みれば、今のやり方の方がやはり良いのでしょうね。

  • ぱなお

    一冊まるごと「アスリートとメンタル」の巻。全くスポーツをしてこなかった私にとっては一番遠いテーマかもしれない。ただ、かつて知人にスポーツカウンセラーの仕事をしている人がいて、そんな仕事があるんだとその時初めて知った。スポーツをしてない人でも、もはや知っている「イップス」の正体。きっとスポーツ界に多い現象なんだろうと思うけど、作中ではスポーツ選手以外にも楽器演奏者や美容師などが多く発症すると書いてあった。スポーツに限ったことじゃないということを知った。

  • じょうこ

    テーマは「アスリートとメンタル」。大学女子バレーボール部のセッターで主将の西条つかさのお話。トップアスリートはメンタル強そう、という勝手なイメージを壊してくれ、普通の職場と共通性を感じ取ることができて、職場のメンタルヘルスを考えるのにピッタリの良書だと思う。監督が「馬鹿」とか「死ぬ気でやれ」的なことを叫ぶたびにドキッとするが、一方、ヨワイ先生をはじめ、医療者がつかさをじっくりと支えていき、最後はハッピーエンドなので、心が温まる。自分達ごととして読める巻!

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