Books

祭りと信仰の怖い話 竹書房怪談文庫

月の砂漠

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801943995
ISBN 10 : 4801943993
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

厄や穢れを移す形代信仰、山岳信仰の禁忌、民間信仰における弔いの儀式、各地の各地の奇祭秘祭など、古からの闇を覗く土俗の怖い話!

【著者紹介】
月の砂漠 : 埼玉県出身。放送作家、劇団脚本家。第四回上方落語台本大賞で大賞。第七回森三郎童話賞で最優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
日本各地の祭りと信仰に興味があり、怖い話...

投稿日:2025/09/07 (日)

日本各地の祭りと信仰に興味があり、怖い話も好きなので購入。救いのない話はあんまりなくて後味が悪いといった話も少なめ。怖さもマイルドで読みやすい。あんまり怖すぎる話は嫌だなぁ…と思っていたのでちょうどよかったです。やっぱりやっちゃいけないと昔から言われていることはやっちゃだめだし、神様を信仰していればご利益もあるんだなぁと思った。私自身、地元の氏神様を信仰していて毎週土日はかかさずお賽銭もってお参りに出かける。神社に行けなくなっちゃうような怖い話だったらどうしよう?と思っていたが杞憂でした。日本各地のお祭りや信仰にも触れられていて購入してよかったです。各地の神事や仏事が興味深かった。星5

ojisan さん | 埼玉県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うさっち

    日本各地の祭りや神事に纏わる怪奇譚。ナマハゲの名前の由来など知らないことも多くて面白かった。神様に守ってもらった人もいれば悪い人にはバチが当たったりするので読後感が良いです。

  • XX

    不条理で無慈悲な神様の話は特になく、地域の神様を大切に祀っていたら思いがけず助けられた良い話、迷信だとないがしろにした者が障りを受けた怖い話が中心。だけど、許されたとか守ってもらったとか話者が無理矢理良い話としてまとめているのにどうにも疑わしい話が幾つかあって気になった。みうらじゅん「とんまつり」でもおなじみのヨッカブイも登場してほっこり。

  • わ!

    めちゃくちゃ面白い!…が、少し補足をしておくと、これは怪談として面白いというだけでなく、この本の「あとがき」にも書いてある様に『民俗学的・郷土史的なエッセンスを多く含んでいます。』だからだろうと思える。では単純に怪談としては…と言うと、やっぱり面白いのだが、単純な恐さだけで測ると、あまり怖くないのかもしれない。…でも、やっぱり郷土史と怪談が交わると、よりリアリティがさらに増して、面白さが倍増するのではないだろうか?この怪談手法は私としては好みである。だから面白い、めちゃくちゃ面白い!

  • カッパ

    祭りや信仰には理由がある。それは科学的にはよく分からいものだったりはするが。だからこそ怖いと感じた。

  • ユラニト

    流石に埼玉県の話はないよな?と思っていたら川越の話があった!『桜の下の美女』川越氷川神社の裏の川沿いの道。ちょうど通ったことがあったので景色がよく想像できた。お祭りやその土地の信仰についての紹介も自分は面白かったな。『生まれ変わり』が良い話風?かと思ったら最後にキッチリ怖いオチなところがかなり好きです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items