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三月十日の朝

最上一平

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905530411
ISBN 10 : 4905530415
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「悲惨な戦争の記憶が遠のくいま、子どもたちの五感にうったえる作品をつくりたい」「大人には、戦争を語り継いでいく義務がある」そんな思いから生まれた絵本。テーマは「おと・におい・ひかり」。1冊目は、東京大空襲の日の物語。10万人におよぶ犠牲者のひとりひとりに生活があった。戦争を知らない児童文学作家と、戦争をよく知る漫画家とが、戦争を語り継ぐために合作。

【著者紹介】
最上一平 : 1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞受賞。『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞受賞。『じぶんの木』(岩崎書店)でひろすけ童話賞受賞

花村えい子 : 埼玉県川越市生まれ。1959年、貸本漫画「別冊・紅」に『紫の妖精』を発表してデビュー。以来、少女漫画界を代表する漫画家として、今日まで精力的に作品を発表しつづける。2007年、フランスのソシエテ・ナショナル・デ・ボザール展(SNBA)に招待作家として参加、特別賞受賞。文芸・ミステリーを原作とする作品も多く手がける。日本漫画家協会理事、ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。編集後記にて、児童文学作家さんと漫画家のコラボシリーズをこの出版社が手掛けていると知りました。他の本も探してみたいと思います。

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    どこかで見たことのある絵(画風?)と思ったら、漫画家の花村えい子さんの絵ではないですか!とても驚きました。東京大空襲の絵本、その恐怖、切なさ、悲しみが伝わってきます。

  • ヒラP@ehon.gohon

    父親は戦争に行ったまま。貴重品だった金平糖を食べた妹。金 平糖をとられてしまった姉。その思いが、大空襲で断ち切られ ます。 1945年3月10日の朝。 多くの人間、犠牲者たちの朝の一断片から、戦争を推し量るのはちょっと難しいかもしれませんが、このお話の後の長めの解 説に、とても力が入っていました。 幸福と不幸のちょっとした偶然。 戦争は理屈ではなく、問答無用に、数々の人生を消去してしまうものだと感じ入りました。

  • ケニオミ

    表紙が現代風だったので、誤って東日本大震災のことかと思いましたが、東京大空襲のことでした。3月9日の出来事が、ドラマ性を増すために、印象深く描かれていますが、たぶん本当は普通の一日にだったんだろうなあと思います。市井の人を巻き込む戦争はやめてほしいです。

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