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すみれちゃんとようかいばあちゃん

最上一平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406066006
ISBN 10 : 4406066004
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

山また山のその先にようかいばあちゃんはすんでいます―。

【著者紹介】
最上一平 : 1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』(新日本出版社)で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(岩崎書店)でひろすけ童話賞、『たぬきの花嫁道中』(岩崎書店)で日本絵本賞受賞

種村有希子 : 1983年北海道生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『きいのいえで』(講談社)で第34回講談社絵本新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    山の中の小さな村で暮らすひいおばあちゃん。すみれちゃんはこのおばあちゃんの家に一人でお泊まりすることになります。茅葺き屋根に囲炉裏端。郷愁を誘う雰囲気に期待したのですが…。うーん、すみれちゃん…自分のおばあちゃんを「ようかい」と呼ぶのはどうだろう。どうしてもおばあちゃんの視点で読んでしまう。ラストもなんだか寂しいね。最上一平さんにしては深みがない感じ。種村有希子さんの絵は可愛いですが。

  • うー

    低学年〜の児童書。山奥にすむおばあちゃんの家に一晩泊まりに来たすみれちゃん。おばあちゃんと一緒だとおもしろくて不思議なことが沢山起こる。。きつねの嫁入り行列でヨサコイソーラン踊ってるのが見えるなんて楽しいね!すみれの花を誤って踏まないよう小石で囲むおばあちゃんも、すみれちゃんも、素直でとってもかわいくてほっこり。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    第48回 北海道指定図書 低学年 すみれちゃんはおばあちゃんの家に初めて一人でお泊りにいきます。おばあちゃんの家は山また山のその先!おばあちゃんのすることや暮らしは、すみれちゃんにとって摩訶不思議なことばかり。すみれちゃんはおばあちゃんを「ようかいばあちゃん」と呼びますが(いい意味で)、それはすみれちゃんの想像力の豊かさから。

  • Cinejazz

    お父さんが運転する車は、いよいよ妖怪道にさしかかりました。 本当は、ちゃんとした名前もあるのだけど、<すみれちゃん>が、名前を付けかえました。 山また山のその先に、妖怪婆ちゃんは棲んでいます。すみれちゃんは、今晩ひとりでお泊りするのです・・・。暗闇からヌッと姿を現した妖怪婆ちゃんが 「待ってだよお!」と言うと、皺だらけの顔がピーンと膨らみました。「アッ、変身した」と思ったら、両手で抱きつかれました・・・§V婆と孫の、こころ絆される童話絵本です。

  • 遠い日

    シリーズ1。山奥で暮らすひいばあちゃんちにひとりでお泊まりするすみれちゃん。「ようかいばあちゃん」と名付けたエピソードもすみれちゃんの想像力の賜。大地ふみは山への、自然への畏敬を込めて。見えるものだけが存在するものではないよと、すみれちゃんに示すようかいばあちゃん。「エライオソーム」ということばは出てこないけれど、小さなすみれとアリの関係にも心を砕くすてきなばあちゃん。働いてきた手は皺深く、何でも生み出すすごい手だ。心の目で見ることを教えたようかいばあちゃん、すてきだ。

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