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あらわれしもの

最上一平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406066969
ISBN 10 : 4406066969
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

山里の「握集落」にピカピカの青年・龍之介がやってきた―

【著者紹介】
最上一平 : 1957年山形県生まれ。『銀のうさぎ』で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(ともに新日本出版社)で日本児童文学者協会賞、新美南吉児童文学賞、『じぶんの木』(岩崎書店)でひろすけ童話集、『たぬきの花よめ道中』(岩崎書店)で日本絵本賞受賞

ささめやゆき : 1943年東京生まれ。版画家、イラストレーター、絵本作家。ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクール銀賞受賞。『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞、講談社出版文化賞さしえ賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まる子

    なんだ、これは⁉️まず、短編(連作)の児童書なのに、主人公はじーさん&ばーさんばっかり。短編各章は年寄り同士の会話で成り立ち、笑える話がほとんど。握り集落は若くて50代。そこになぜだか21歳の龍之介が現れる‼️龍之介のアップルシャワーって⁉️なんだ状態🤣方言なので昔話しかと思いきや、現代の話で(笑)なまりがすごくてあき竹城を思い出した。それにしても、表紙や帯からは全くつかめない内容です(笑)小学校高学年くらいから理解できるはず。

  • 遠い日

    児童書なのに、いい意味で玄冬小説のような味わい。山里の握集落の高齢の年寄りたちのあれこれが賑々しく描かれる。誰も彼も知り合いで、新しく移住してきた青年を巡って、婆さんたちは密かなバトルに精を出す。握集落では、どんな些細なことも生きるよすがとなるのである。体も効かず、不便な暮らしではあっても、今日を生きるのに誰憚ることなく堂々と為すべきことを為す。彼らの心に去来する過去と今を繋ぐものの不思議に、何かチカリと光るものが見えるのだ。

  • ねこ

    よかった。舞台は握集落。登場するのは爺と婆ばかり。愛がぎゅうっとつまってる。笑いも。この本は母にも勧めよう♪

  • よっちん

    図書館 認知症老人との交流あり 昔話でも通用しそうなのもあるけど、現代の話だった。年がよくわからない。

  • nago

    あらわれしもの。最後まで読んでから考えてみて、そうかぁ!と思った。お年寄りの多い山里の人たちをめぐるおはなし。

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