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時刻表世界史 時代を読み解く陸海空143路線

曽我誉旨生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784509720
ISBN 10 : 4784509720
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

全長200mの世界最短バチカン鉄道、飛行時間2分の定期直行便など、最極端な路線の謎すら多数解明。古今東西の陸海空、あらゆる運輸事業者が開発した「時刻表」の中に、この百数十年間の世界の歴史を探る1冊。

【著者紹介】
曽我誉旨生 : 1972年大阪府茨木市出身、早稲田大学商学部卒。情報システム関連企業に勤務するかたわら、中学生の頃に始めた「時刻表」類の収集を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • molysk

    時刻表は、交通機関の発着時間を記載した冊子。言い換えれば、人や物の流れを記した資料ともいえる。過去の世界各国の時刻表であれば、世界史をミクロの視点から眺める手がかりとなる。オリエント急行に代表される帝国主義時代の旅情残る国際列車、第二次世界大戦に向けて高まる緊張の中で途絶していく大洋航路、冷戦下の対立および第三世界の独立で変わりゆく国際関係を反映する航空路線。往時の旅人たちは、何を目的として、どのような思いを抱いて、旅路を急いだのだろうか。本書は、20世紀を通した陸海空の路線の軌跡から、時代を読み解く。

  • Hiroki Nishizumi

    いやぁ実にオタク。でも何かしらロマンは感じるな。国際線も直行便より南回りが、飛行機より船航路が、新幹線より夜行急行がトキメクね。

  • siomin

    世の中にはなんでこんなものを収集するのかってありますけど、本書の作者は古今東西の時刻表を収集し、そこに載る運航スケジュールからここ百数十年の世界史を分析をしています。 とくに海外への路線は、その時々の国家情勢をはっきり浮かびあがらせるものです。たとえば、1940年頃の神戸−大連間の客船はほぼ毎日運航していますが、それは「満州国」に渡る人が多いということと、日米関係の悪化で太平洋路線が減便されたためとか。 ほかにも、世界にある珍妙な路線も紹介しています。スコットランドには、たった2分の航空路線があるとか!

  • ふら〜

    時刻表から世界の歴史を紐解いている。生活史ではないけれども、こういう(学校で学ぶ)教科書には載ってこないような資料から当時の世界情勢に思いを馳せるのは面白い。資料の数も豊富。

  • Tadashi_N

    近代の政治経済史。厚木から旅客機が出ていた事があったのがショック

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