Product Details
ISBN 10 : 4653043523
Content Description
一時は権勢を誇りながら、驕り高ぶり、遂には滅びた一族「平家」。長らく受け入れられてきたこれらの平家像は多分に『平家物語』の影響によるものだった。『玉葉』『小右記』などの貴族日記を丹念に読み解き『平家物語』と比較することで、物語がつくりだした平家像を浮かびあがらせ、従来の解釈とは異なる彼らの実像に迫る!
目次 : 序章 史料としての平安貴族「日記」/ 第1章 「平家に非ざれば人に非ず」/ 第2章 禿童―貴族の情報戦略/ 第3章 殿下乗合事件―平重盛の名誉回復/ 第4章 兄弟による左右大将独占/ 第5章 安元白山事件
【著者紹介】
曽我良成 : 1955年、愛知県豊橋市に生まれる。広島大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。河合塾広島校・福岡校講師、名古屋学院大学経済学部・人間健康学部・リハビリテーション学部教授を経て、名古屋学院大学国際文化学部教授。修士(文学。広島大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
クサバナリスト
読了日:2017/06/11
遊未
読了日:2021/03/07
mk
読了日:2017/11/04
maqiso
読了日:2019/07/26
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .