Product Details
ISBN 10 : 4569850383
Content Description
自分のほうに曲がるほど巨大な牙を持つマンモス、体長よりも眼柄が長いシュモクバエ…なぜ一見、不合理に見える生物の進化は起きたのか?その理由は「オスとメスの進化論」を紐解くことで理解できる、と分子古生物学者の著者は語る。そこで本書では、この素晴らしくも不思議な進化を生み出してきた「性」の進化論を最新の研究も踏まえて解説。「性は繁殖の手段として進化したわけではない」「オスとメスの軍拡競争が進化を促す」など、性と進化にまつわる驚きの事実が数々明かされる。あなたの想像をはるかに超える壮大な生物史のドラマがここにある!
目次 : 第1章 なぜ生物には性があるのか/ 第2章 「赤の女王仮説」とは何か/ 第3章 オス同士の競争が進化を促した/ 第4章 メスの選り好みはどう進化したか/ 第5章 オスとメスの対立/ 第6章 オスとメスの逆転
【著者紹介】
更科功 : 1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。現在、東京大学総合研究博物館研究事業協力者、明治大学・立教大学兼任講師。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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ろくせい@やまもとかねよし
読了日:2021/12/01
樋口佳之
読了日:2021/12/10
haruka
読了日:2022/07/02
あつお
読了日:2024/03/30
あつお
読了日:2024/09/06
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