Books

椿説弓張月 4 光文社古典新訳文庫

曲亭馬琴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334108441
ISBN 10 : 433410844X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

王位継承をめぐる争いから内乱の様相を呈し始めた琉球王国。曚雲国師の妖術に惑わされた暗愚な尚寧王のもと、廉夫人、忠臣毛国鼎らは命を落とした。寧王女の絶体絶命の危機を救った為朝は、曚雲を討つべく南風原へと赴き利勇と対面する。そして生き延びた毛国鼎の子、鶴と亀は因縁の敵である阿公と対決。曚雲、利勇、為朝、知略と謀略がぶつかり合う三つ巴の戦いを描く。

【著者紹介】
菱岡憲司 : 1976年、福岡県生まれ。日本近世文学研究者。九州大学大学院博士後期課程単位修得退学。博士(文学)。有明工業高等専門学校准教授などを経て、山口県立大学国際文化学部教授。著書に『大才子小津久足 伊勢商人の蔵書・国学・紀行文』(第45回サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 春風

    第4巻。『拾遺』。帯の「為朝、最大のピンチ!」は煽りすぎなのではと思ったが、本当にピンチが訪れた。物語は急転直下を迎え、クライマックスへ。3巻まででも十分面白かったが、最終決戦が始まったのか、はたまた間近に迫っているのか、心躍る物凄い展開である。200年前の作品にここまでの波瀾万丈な大展開は期待していなかったが、いやはや。馬琴恐るべし。「日本のマンガ文化の原点はーー」などとはよく言われる言説であるが、江戸期にはその原点が様々に散っていたのではないかなどと思う。北斎もまた、汚物の登場で筆が躍っていた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items