Books

新編日本古典文学全集 85

曲亭馬琴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096580851
ISBN 10 : 4096580856
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
徳田武 ,  

Content Description

曲亭馬琴の絶筆となった幻の読本、最終巻。守るのは忠義か、愛か、名誉か。戦国の史実を紡ぐ壮大な構想の物語はついには毛利元就と逆臣陶晴賢の対決へと収斂してゆく。精妙緻密な文章を初完訳。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 南北

    前半は悪の美少年である末朱之介は御前試合に負けたり、盗まれた金を取り戻そうとするが失敗するなどいいところなし。一方善の美少年である大江杜四郎たちは上野国部領荘(ことりしょう)の元の領主の遺児に加勢し、敵方には弁財天の妹の黒闇天まで登場する中で大活躍し、遺児の魚丸が領主に返り咲く。「八犬伝」の安房同様に馬琴にとって小さな地域で善政が行われることが理想だったらしい。残念ながら本巻までで未完に終わってしまった本作だが、楽しく読むことができた。ただ、末朱之介がなかなか大悪党にならなかった点は残念だった。

  • ペミカン

    三冊目。 滝沢馬琴の未完作品。美男美女の間に生まれた朱之介がとんでもない悪党に成り下がってしまった。それに代わって心からの美少年達が活躍し<玉石童子訓>となってゆくが・・何だか朱之介が去ってしまうとつまらない。巻の最後に出てきたが、それから何をしでかしたのだろう・・。残念だが82歳まで頑張ってくれた馬琴先生に感謝。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items