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妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方

暦本純一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396617486
ISBN 10 : 4396617488
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ビジネスパーソン、プランナー、研究者…「新しいことを生み出したい」すべての人へ。「妄想=やりたいこと」を実現するための思考と戦略。ユーザーインターフェース研究の世界的第一人者によるアイデア発想法。

目次 : 序章 妄想とは何か/ 第1章 妄想から始まる/ 第2章 言語化は最強の思考ツールである/ 第3章 アイデアは「既知×既知」/ 第4章 試行錯誤は神との対話/ 第5章 ピボットが生む意外性/ 第6章 「人間拡張」という妄想/ 終章 イノベーションの源泉を枯らさない社会へ

【著者紹介】
暦本純一 : 東京大学大学院情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・副所長、ソニーCSL京都ディレクター。博士(理学)。ヒューマンコンピュータインタラクション、特に実世界指向インタフェース、拡張現実感、テクノロジーによる人間の拡張に興味を持つ。世界初のモバイルARシステムNaviCamや世界初のマーカー型ARシステムCyberCode、マルチタッチシステムSmartSkinの発明者。人間の能力がネットワークを介し結合し拡張していく未来ビジョン、IoA(Internet of Abilities)を提唱。1986年東京工業大学理学部情報科学科修士課程修了。日本電気、アルバータ大学を経て、1994年より株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所に勤務。2007年より東京大学大学院情報学環教授(兼ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長)。放送大学・多摩美術大学客員教授。電通ISIDスポーツ&ライフテクノロジーラボシニアリサーチフェロー。クウジット株式会社の共同創設者でもある。1990年情報処理学会30周年記念論文賞、1998年MMCAマルチメディアグランプリ技術賞、1999年情報処理学会山下記念研究賞、2000年iF Interaction Design Award、2003年日本文化デザイン賞、2005年iF Communication Design Award、2007年ACM SIGCHI Academy、2008年日経BP技術賞、2012年グッドデザイン賞ベスト100、2013年日本ソフトウェア科学会基礎研究賞、ACM UIST Lasting Impact Awardを受賞。2018年に平成30年度全国発明表彰「朝日新聞社賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本 正行

     スマホが便利、すばらしい機能が多い、増える、その一つ、画面を指2本で広げる。その発明者、なんとおもしろい思いつき。発明って、あとで考えれば、なんて思うが、誰も思いつかない。すばらしい。いろいろな発明や発想、ある意味、妄想かもしれない。思いつく、実行する、それがいい。思いつくのいい、実行するのがすばらしい、いろいろなことで、あんなこと、こんなこと。それを形にする。別に意味や効果がなくてもいい。私もいろいろなことにチャレンジした。みんな賛成も反対もあるし、ない、でもチャレンジしたことがいい思い出になった。

  • コットン

    まず、題名が面白い。そしてサクサクとスピード感ある読みごたえが良い。副題の想像を超えるアイデアが妄想に相当するが、具体的に悪魔度と天使度という視点面白い。悪魔度が技術の高さで天使度が発想の大胆さ。そして、熟考するよりダメ元でもいいのでまず手を動かしてみれば…とも。

  • ミライ

    スマホを持っている人であれば一度はやったことがあるであろう、写真を二本の指をつまむように操作して拡大・縮小するスマートスキン機能を発明した、ユーザーインターフェイス研究の第一人者である暦本純一さんの著書。「妄想」を通して未来を生み出す思考法を解説した一冊で、「妄想」を文章化しアイデアとして具現化する手法が語られる。難しい本かなと思ったが、難解な用語はそれほどなく、アーサー・C・クラークやアインシュタインの格言を引用して説明されたりと、内容は非常にわかりやすかった。

  • Tenouji

    おぉ、高速エスパーを出してくるあたり、一世代上の方だなw。妄想をクレームで表現する、のは、なるほどなぁ、と思った。明滅する私の中で、何かに引っかかった私を、どうにか輪郭を摑み、そこに言葉の筋を通す。そんな風に、活動してみよう、これから。

  • ちくわ

    面白かったです。金出武雄さんの言葉「素人のように考え、玄人として実行する」を体現しています。ドラえもんのような妄想と、愚直な実践。この両輪があってこそ、未来を切り開くテクノロジーが生まれるのですね!私は享受するだけですが(笑)(☆3)

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