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きずなの兄弟と鎌倉殿 曽我物語 講談社青い鳥文庫

時海結以

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065258323
ISBN 10 : 4065258324
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

強いきずなで結ばれた兄弟の生きざまを描く古典「曽我物語」。曾我兄弟の父のかたき・工藤祐経は、鎌倉殿(源頼朝)のお気に入り。しかも、鎌倉殿と兄弟のあいだには、祖父の代からの因縁がある。かたきを討とうとすれば、鎌倉殿に、かならず命をねらわれる―。先のない人生とわかっていながら恋に落ちる兄・十郎。まっすぐに目的を果たそうとする弟・五郎。二人の運命は?小学上級・中学から。

【著者紹介】
時海結以 : 長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究職にたずさわったのち、作家デビュー。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属

久織ちまき : 新潟県生まれ。漫画家&イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆるりは

    兄弟の心情があまりに純真で、亡き父のためにすべてをなげうって仇討ちをする姿が胸に迫ります。当時はそんな修羅の道しかなかったのでしょうね。兄十郎と舞姫の恋も切なく美しすぎて、子ども向けなのでストレートにぐっときました。兄弟をさりげなくアシストしてくれる敵配下のおじ様方も素敵でした。それにしてもハードボイルドな時代…。

  • イカまりこ

    『化け者手本』に曾我兄弟と忠臣蔵、2つの仇討ち物が取り上げられてて、どちらもよく知らないので児童書で読んでみた。たまに見ていた鎌倉殿のキャストを思い浮かべながら、いろいろ調べながらの読書となった。父を殺された敵討ちは予想以上に長期戦で、これだけ1つのことに命かける事が私にできるだろうかって疑問になってしまう。首を斬られる寸前の子供の二人が父に会えるようにと仏に祈るシーンは泣けた。そして十郎の恋人、虎のラスト。化け者手本とは違う虎が見れた。今でも通じる美青年と熱血漢のバディ物で、昔から人気なのも分かる。

  • うー

    薩摩藩士が子供の頃読まされ、かの西郷隆盛も大好きだったという曽我物語の青い鳥文庫版。 有名な話なんだろうけど、まったく知らなかった。 内容はかたき討ちの話で終末観漂う極めて感傷的なものなのだが、どうなんだろう。この兄弟、 人生をかけてる割には準備不足だよねえ〜、とかつまんない感想を憶えた。 兄と弟のキャラの違いが伝えようとしてることとか、わかる人にはわかるんだろうけど。

  • 天猫ゆみ@VOISING推し@無浮上

    中1 曽我物語は初めて読んだけれどすごく感動した😭

  • keisuke

    仕事資料。

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