Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• シフォン

  読了日：2021/04/04

  東京を大地、鉄道・交通網、歴史から紹介している本。知らないことも多く、また、昔の地図が載っているところが楽しい。東京湾の埋め立て地や低地から西側に武蔵野台地、丘陵地をへて多摩地域の山地になっている。東京湾から40km離れた昭島市で発見されたアキシマクジラ、昔はこの辺りまで海だったのね。日原鍾乳洞行ってみたい。江戸時代から町作りがされていて、火災や震災、空襲といった歴史を乗り越えて現在に至っているのね。前回の東京オリンピック時にできた首都高と新幹線、今後は、文化の継承と持続可能な都市にだね。

• ホークス

  読了日：2023/01/09

  2021年刊。地図や図版をたくさん使った都道府県別ガイド。東京にまつわる記事が見開き2Pで豊富。読メで教えていただき、読んでみたら中々良い感じ。字が小さすぎず(キャプションは小さい)、文の量もほど良い。転入者だから、色んな位置関係とか範囲(旧武蔵国など)が確認できてありがたい。古い県別ガイドとかルルブは私には詳細すぎたようだ。都心から小笠原は1000キロで屋久島迄と同じ、の表現は分かりやすかった。ただ東京は国レベルの話が多くなりがち。地元民が知ってるかどうか、ぐらいの話が楽しい。縁のある県のも読んでみよう

• yyrn

  読了日：2021/07/04

  もうこういう紹介本は卒業だろうなと思いつつ、図書館の新刊本コーナーでこのテの本を目にすると思わず手が出てしまうのはなぜ？ｗ。項目ごとに見開き２ページ程度で読みやすく「通勤の友」に打ってつけだし、項目も�@地形、�A鉄道・交通、�B歴史、�C産業・文化ごとに面白そうなエピソードを上手にまとめているので、まあおさらいになって丁度いいんですけどね。初耳はアキシマクジラや日原鍾乳洞、都電荒川線の変遷か。▼都電荒川線は、なぜ路面電車ながら都内で今に生き残れたのか？という説明にはなるほどと思ったので⇒

• マカロニ　マカロン

  読了日：2024/01/11

  個人の感想です：B+。副題に「地図で読み解く初耳秘話」とあるが、そんな話がとても興味深かった。安政年間（1954〜60）の江戸は元号名に反して大地震、大暴風、コレラなどで5万人以上の人が死んでおり、そんな中ペリーが来航した。桜田門外の変でテロに襲われ８人死亡。その他の護衛は全員処罰され、重傷者流罪、軽傷者切腹、無傷の者は斬首という、『柘榴坂の仇討』（浅田次郎）を連想した。東京タワーは５年に一度手塗りでリペイントされ、その際３万５千リットルのペンキを使う（赤色は「インターナショナルオレンジ」という名称）

• MOE

  読了日：2025/07/30

  何となく借りた図書館本。軽い気持ちでパラパラ読むつもりでいたが、意外にも読みやすく面白かった。小学生の時は、自分の住んでる市町村単位で狭いし、日本の歴史は鎌倉や江戸時代じゃない西の都が中心なら、話題はそちら中心になる。知ってる事もそれなりにあるが興味深い話しも色々あった。我が家の歴史は下町らしいが戦時中に空襲など狙われやすい場所として引っ越し命令があり家族全員で疎開。東京大空襲では何を思ったんだろう？ご先祖様はこの頃どうしたんだろう？とか思いながら読み進めた。他の地域のも気になる。

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