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ISBN 10 : 4393134710
Content Description
ゲームを降りるゲームもやめて、遊びに出かけよう。哲学者・永井均と禅僧・内山興正の思想を読み解きつつ、坐禅とは何か?坐禅の人生への影響は?独在性を他人に伝えるとは?などについて軽妙に語る。
目次 : 第一章 〈私〉の気づきと《私》の築き/ 第二章 「なんだ、おまえか!?」―順タウマゼインと逆タウマゼイン/ 第三章 永井哲学と格闘しようとする僧侶/ 第四章 言葉と慈悲―菩薩としての永井均/ 第五章 二人称の永井哲学の可能性について―「あなた一人だけが特別!」/ 第六章 メタ認知するな、認知せよ!/ 第七章 目覚めの瞑想と、退屈な坐禅/ 第八章 「肉体の骨組」と「思いの手放し」/ 第九章 坐禅は人間の廃業である/ 第十章 解脱という大きな落とし穴/ 第十一章 〈私〉はどうして菩薩になれるのか/ 第十二章 自己曼画第六図の謎―隠れていた友人たちはどこから現れるのか/ 第十三章 仏教実践のロードマップと洞山五位
【著者紹介】
ネルケ無方 : 禅僧。1968年ドイツ生まれ。高校時代に坐禅と出会い、来日して仏道を志す。1993年、兵庫県の安泰寺(曹洞宗)にて出家得度。京都の名刹や大阪城公園のホームレス修行生活などを経て、2002年から2020年まで同寺の住職をつとめる。現在、大阪を拠点に講演活動や坐禅指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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