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ISBN 10 : 4022953020
Content Description
世界を揺るがす事件の裏側には、必ず“スパイ”が暗躍している―。米国のレーガン政権が1982年に着手した、ソ連に対する秘密工作。ソ連崩壊でほとんどの市民は飢餓に苦しめられた。プーチン大統領はその「リバンチズム(報復主義)」で何を謀ったのか。東西冷戦の終結からウクライナ侵攻までの30年余の舞台裏には、世界各地に網を張るスパイたちの存在があった。彼らは、どのような戦略に基づいて数々の工作を仕掛けたのか。機密文書や証言から、その隠された真相に迫る。
目次 : 第1章 KGBスパイが仏に最高機密を漏洩/ 第2章 レーガンが工作を立て直す/ 第3章 ソ連崩壊のキーワードは「穀物」と「石油」/ 第4章 米露の二重スパイ摘発で暗転/ 第5章 モスクワ経験わずか4年弱で大統領に/ 第6章 プーチンはウクライナ侵攻で復讐/ 第7章 トランプを操るプーチン/ 第8章 トランプ政権が去りウクライナ侵攻へ/ 第9章 「ウクライナ侵攻」まで8年間の暗闘/ 終章 「大国間競争」と見えないスパイ戦争
【著者紹介】
春名幹男 : 1946年京都市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。国際ジャーナリスト。共同通信社ニューヨーク支局、ワシントン支局をへて、ワシントン支局長。在米報道12年。2007年退社。07〜12年名古屋大学大学院教授・同特任教授。10〜17年早稲田大学大学院客員教授。1994年度ボーン・上田記念国際記者賞、2004年度日本記者クラブ賞、21年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。09〜10年外務省『密約』問題に関する有識者委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Emkay
読了日:2025/03/12
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読了日:2025/05/08
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