Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• キリル

  読了日：2020/06/21

  ダイアナ嬢の再登場とともに不穏な場面から始まる今巻。やっぱりマルバスが面白いです。殺気全開でウィスの看病を頼む姿、ナベリウスとの掛け合い、使用人への変装を断ろうとするも家の崩壊話を出されて泣く泣く引き受けるなど大悪魔らしからぬところがいいです。破綻が見えていも誇りのために戦うダイアナ嬢の気高さと誇りをかけた戦いに他人が口出ししてはいけないと意外と達観したウィスが印象的でした。大悪魔相手に互角の団長とその隠し玉にびっくり。勝負の結末がとても気になります。シリアスな場面でのゾクッとさせる表情の描写が好きです。

• むらさきいろの薔薇が好き

  読了日：2024/12/31

  久しぶりに電子再読。インフルエンザで辛い時にお布団で読了。涙なしに読めない巻。

• かなっち

  読了日：2023/07/05

  不死の悪魔と不幸な少女の孤独を分かつ物語第3巻は、壮絶なブラックベル家編です。最初のページから衝撃的なシーンで驚きますが、ブラックベル家の末っ子ダイアナも、悪魔と契約し共に生きる少女でした。その契約した理由と生き続ける覚悟に、誇りが見えて胸が熱くなるのです。そんなシリアス展開にシンドクなる中、マルバスとナベリウスの掛け合いが可笑しくて吹き出しました。誰もが恐れる悪魔が、執事の役をやっちゃうなんて…！！もちろん、マルバスとウィスのやり取りは微笑ましくて、彼女の体を心配するマルバスにニヨニヨするのです。→

• むらさきいろの薔薇が好き

  読了日：2023/01/15

  レディー・ダイアナ・ブラックベルとナベリウスの在り方にも惹かれる。★★★★★

• R28

  読了日：2020/09/17

  ブラックベル家編前編。貴族令嬢のダイアナと再会するも、展開はジャンプ漫画のようななかなかのバトル展開。重い誇りと覚悟を背負ったダイアナ嬢が悲しい。とまあ基本はシリアスなんだけど、ウィステリアとダイアナとか、マルバスとナベリウスの絡みがほのぼのしていて、緩急があって良いですね。

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