Books

星野智幸コレクションIIサークル 星野智幸コレクション

星野智幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409150269
ISBN 10 : 440915026X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan

Content Description

私はいつ集団に呑み込まれたのか。家族依存・国家依存からの脱出口を探る「毒身」二部作、「ロンリー・ハーツ・キラー」の他、単行本未収録「フットボール・ゲリラ」を収録。

【著者紹介】
星野智幸 : 1965年、アメリカ・ロサンゼルス市生まれ。88年、早稲田大学卒業。二年半の新聞社勤務後、メキシコに留学。97年「最後の吐息」で文藝賞を受賞しデビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で三島由紀夫賞、03年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞、15年『夜は終わらない』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みゃお

    前作同様。表紙緻密さと美しさは、愛でられる。 内容が、入ってこない… あわないのかなぁ…

  • 田中峰和

    15年以上前に書かれた「毒身温泉」。その後「おひとりさまの老後」で単身高齢者の最期の迎え方が話題になり、シェアハウスもブームとなった。そして今、男性の生涯未婚率が20%を超え、離婚率の上昇を加味すれば、単身で終末を迎えるのが当たり前になってしまった。21世紀を迎えた段階で、数年後の家族像や社会的変化を見据えていた著者の慧眼に驚く。さらに一読しただけでは男か女かわからないようにしているのは、ジェンダーフリーへの配慮だろうか。居心地のいいハンモックで過ごし、会社にも出勤しなくなるワタナベは胎内回帰を望むのか。

  • コキア

    テーマが割と身近に感じるのは作者と年が近いせいかも 生涯独身でいたい(中高年)を集めた居心地の良さそうなアパートの話とか 関心を払っていないと思っていた天皇制に何かを期待していて動向が気になってしまってるわたし達日本人 日本人が日本人であるゆえん、とか メキシコ逃避行の最中の 火山の盆地の湖に沈んだアステカの歴史と記憶の話もすきだな

  • Michiko Kato

    これは、ちょっときつかったなあ……。あたしにはなじまない文体。あとがきはだいじょうぶなんだが……。

  • みほ

    苦しい。毒身帰属、なんて辛い。性別違和もだけど、性意識の希薄さだったり、意識がなかったりするひともまた苦しさは同じ。知らなかったな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items