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おのぞみの結末

Shinichi Hoshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652023556
ISBN 10 : 4652023553
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末の3要素が揃ったショートショートの傑作。「ちょっと長め」だから“たっぷり”面白い。表題作を含む8編を収録。朝の読書にも最適な1冊。

【著者紹介】
星新一 : 1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没

和田誠 : 1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして、装丁、挿絵、絵本などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田中寛一

    大金を手にする計略がご破算になったかと思えば、信者の助けが。合言葉がまた笑える。「おのぞみの結末」を手に入れるには、こんな他愛もない呪文で案外乗り切れるのかも。「親しげな悪魔」はぞっとした。誰かの犠牲によって自分の望みが成し遂げられると見せられると怖い。知らないうちに他人のものを得ていると悪魔に言われるとさらにぞっとする。「ひとつの目標」のように、人間は課題を抱えていないと発展も生きがいも持てないものなのだろうか。考えさせられた「おのぞみの結末」だった。

  • boo

    いつも行く図書館で扱っている星新一さんの本は児童書のみ!読みやすいけど、持ち運びは不便。最後3編はノックの音がに収録されていて読んだことがあったけど面白かった。続けて読んでるとなんとなくオチが読めるけど、面白いんだよなぁ。星新一マジックかな。

  • みーま

    星新一作品の中では、ブラック感が軽めで、子供が読んでも楽しめそうな6話短編集でした。もちろんショートショートならではの、結末でオトすところは健在です!…特に『ある占い』『計略と結果』が面白かったです!

  • さつき

    お茶漬けさらさら…高校生のときに繰り返し読んだ「ようこそ地球さん」の「処刑」みたいに数十年経っても心に残る作品があったかというと…微妙。

  • asayo

    星新一さんの世界観が好きで、今回久しぶりに読みました。長めのショートショートでも、ストーリーがとても面白いので、あっという間に読めます。そして、何気ない会話にも仕掛けがあります。どのストーリーでも、最後のオチの部分で「あ〜・・・」という一声が出てしまいました。

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