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ミライの教育 全米トップクラスの学校「日本人」校長の教育論

星友啓

User Review :2.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815607180
ISBN 10 : 4815607184
Format
Books
Release Date
December/2020
Japan

Content Description

いま全米で話題の学校がある。それがスタンフォード大学・オンラインハイスクールだ。設立わずか15年ながら、ニューズウィーク「STEM教育に力を入れる高校ランキング2020」で全米ベスト3、「Niche」というアメリカの学校ランキングでは進学校で全米ナンバー1にも輝いた注目の学校だ。このオンライン学校を率いているのが、何と「日本人」の星友啓校長だ。同氏はこれからの教育のあるべき姿をどう考えるのか。

目次 : 序章 その教え方が子どもをダメにする―恐ろしい8つの常識/ 第1章 学校の定番をとっぱらう/ 第2章 なぜオンライン学校が全米トップになれたのか?/ 第3章 スタンフォード大学で実現した「生き抜く力」の育て方/ 第4章 子どもの才能の伸ばし方―8つの正解TIPS/ 第5章 世界の教育メジャートレンド/ 第6章 教育のミライ

【著者紹介】
星友啓 : スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長/哲学博士/EdTechコンサルタント。1977年東京生まれ。東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。その後渡米し、Texas A&M大学哲学修士、スタンフォード大学哲学博士を修了。同大学哲学部の講師として教鞭をとりながらオンラインハイスクールのスタートアップに参加。2016年より校長に就任。現職の傍ら、哲学、論理学、リーダーシップの講義活動や、米国、アジアにむけて教育及び教育関連テクノロジー(EdTech)のコンサルティングにも取り組む。全米や世界各地で教育に関する講演を多数行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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『静かな場所で勉強した方が良い』とか『得...

投稿日:2021/04/12 (月)

『静かな場所で勉強した方が良い』とか『得意な学習方法で学ばせる』など、これまでの子どもの教育関係で常識とされてきたことを、最新の研究結果などを踏まえて覆し、新たな”子どもの才能の伸ばし方”を教えるという本ですが、、、赤ちゃんの頃から教育本を何百冊と読み漁っていたような(私を含め)方には新鮮味はないと思います。 スタンフォードという文言に誘われて読むと、少しガッカリしてしまうかもしれません。 こういう類の本が初めての方には良いですが。

50バッテリあ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tamami

    著者は現在、スタンフォード大学・オンラインハイスクールの校長。アメリカにおける最先端の教育事情について、理念と成果をしっかりとPR。ギフテッドな青年に、優秀な教授陣、最新のオンライン設備、その他周到な教育環境を与えればこういう成果がある、という見本のようなもの。少し皮肉混じりになってしまったが、本書の終わりにオンライン授業はそのままでは教育格差の是正には寄与しないとあり、また主体性が求められる教育の、何が「主体」を形成するのか考えたとき、教育の本質が奈辺にあるのか更に考えることが必要なのではと思う。

  • ムーミン

    あっという間に読破。序盤は今までよく聞かれていたことで、「そうそう」と確認しながら読みました。その後、来るべき未来の教育に向けて、今の学校教育の中に取り入れられそうなものを探しながら読みましたが、今一つピンとくるものが見つかりませんでした。自分の力量不足なのでしょう。しかしながら、自分の孫くらいの世代の教育は大きく変わっていそうで、ちょっとこれからの仕事への取り組みに不安を覚えました。

  • てつのすけ

    スタンフォードでは、どのような教育方針なのか?ということを知りたくて読んだ。内容は、オンライン高校での取り組み、教育方針について述べられていた。そして、今後は、生徒自身の主体性が重要となっていくそうだ。そうすると、家庭環境によって、ますます格差が広がるのではないだろうか。そんなことを感じた。

  • 教育ではなく学育(子供が本来持つ学ぶ力をサポートすること)、ステレオタイプを子供に押し付けない、間違えに萎縮しない力を育てる、子供自身が話して、決めて、考える機会をたくさんもうける、いろんな学び方で学ばせる、「目標設定」と「自己評価」で効果的な学びをサポート、自分自身が子供のロールモデルである、子供は自分で育てず社会の多様性に育ててもらう、などが書かれている。

  • しん

    会社の課題図書。教育ではなく学育。学ぶ者自身が主体にならなくてはいけない。現状この場で主体になってもらうためにはどうすればいいのかは、月並みなものしか答えがなく考えなければならない。本書はそれを考えさせてくれるきっかけとなった。

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