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ISBN 10 : 4272520989
Content Description
最新の研究成果を集約した著者渾身の書。
目次 : 第1部 戦後史の汚点 レッド・パージ(レッド・パージ(Red Purge)とは/ レッド・パージが残した四つの「負の遺産」/ 戦後史の汚点 レッド・パージ)/ 第2部 治安維持法体制の解体とレッド・パージ推進体制の形成(「治安維持法」と「レッド・パージ」と吉田茂/ レッド・パージ推進体制の確立(その1)―GHQのレッド・パージ政策/ レッド・パージ推進体制の確立(その2))/ 第3部 「レッド・パージをめぐる神話」の解体―レッド・パージはGHQの指示によるのか(占領下におけるSCAPの命令・指示/ レッド・パージをめぐる「一つの神話」の検証(その1)―マッカーサー書簡は報道機関および民間産業等のレッド・パージを指示したか/ レッド・パージをめぐる「一つの神話」の検証(その2)/ レッド・パージをめぐる「もう一つの事実」)/ 第4部 レッド・パージに責任を負うべきは誰なのか(レッド・パージとGHQ/ レッド・パージと日本政府・企業経営者/ 裁判所、労働委員会は法的救済機関としての役割を果たしたか/ 労働組合の対応―沈黙と加担)/ 第5部 今なぜレッド・パージを問うのか―むすびにかえて(「過去の克服」の歴史的意義/ レッド・パージ犠牲者の名誉回復の必要性と意義/ レッド・パージを問うことの今日的意味)
【著者紹介】
明神勲 : 1941年北海道に生まれる。1967年北海道大学教育学研究科修士課程修了。2007年北海道教育大学名誉教授。専攻は、教員レッド・パージを中心とした占領期教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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