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感情的ウェルビーイング

明石書店

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750354064
ISBN 10 : 4750354066
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、感情的ウェルビーイングと新たなテクノロジーの交点に注目して現代の子ども時代を検証する。デジタル時代において育児や友人関係はどのように変化したのか。デジタルシチズンとしての子どものあり方はどのようなものか。子どもたちにオンラインの機会を享受させつつ、リスクを最小限に留めるにはどのようにすればよいのか。さまざまな関係者の協力体制、政策、実践を生かして、デジタルリテラシーとレジリエンスを育む最良の方法とはどのようなものだろうか。

目次 : 1 21世紀の子どもたちをめぐるトレンドを把握する(デジタルエイジの子ども時代―トレーシー・バーンズ/ 子どもとデジタルテクノロジー―フランチェスカ・ゴットシャルク ほか)/ 2 21世紀の子どもたちの人間関係(21世紀の育児と友人関係―トレーシー・バーンズ/クイン・グエン/ オンラインとオフラインの人間関係―グスタヴォ・メッシュ ほか)/ 3 オンライン上の子どものウェルビーイングを守る(デジタルテクノロジーの利用時間とウェルビーイング成果―ダニエル・カルデフェルト=ウィンター/ デジタル不平等とウェルビーイング成果―エレン・ヘルスパー/スヴェトラーナ・スミロノヴァ ほか)/ 4 デジタルシチズンシップとデジタルリテラシーを育む(デジタルリテラシーとウェルビーイングを育む―フランチェスカ・ゴットシャルク/ 行動的で倫理的な(デジタル)世代に力を与える―トレーシー・バーンズ/フランチェスカ・ゴットシャルク ほか)/ 5 未解決の課題(デジタル世界の子どものウェルビーイングを育む―トレーシー・バーンズ)

【著者紹介】
トレーシー・バーンズ : OECD教育研究革新センター(Centre for Educational Research and Innovation,CERI)のシニアアナリスト。「教育を形成するトレンド(Trends Shaping Education)」「21世紀の子どもたち(21st Century Children)」「効果的な学習のためのイノベーティブな教育法(Innovative Teaching for Effective Learning)」などのプロジェクトを率いる。近年の研究成果報告書としてTrends Shaping Education 2019(教育を形成するトレンド2019)がある。OECDに所属する以前は、乳幼児の言語への反応を研究しており、幼児と子どもの発達に関する研究で賞を得ている。マギル大学で学士号を、ノースイースタン大学で実験心理学の修士号と博士号を取得

フランチェスカ・ゴットシャルク : OECD教育研究革新センター(Centre for Educational Research and Innovation,CERI)による「21世紀の子どもたち(21st Century Children)」プロジェクトのアナリスト。最近、テクノロジーの利用が子どもに及ぼす影響に関する調査報告書を発表している。「21世紀の子どもたち」プロジェクトに参加する以前は、「効果的な学習のためのイノベーティブな教育法(Innovative Teaching for Effective Learning)」のパイロットプロジェクトに携わっていた。トロント大学で人間生物学、心理学、仏教学、メンタルヘルス学の優等理学士号を、パリ・アメリカ大学で公共政策学と国際情勢学の修士号を取得

西村美由起 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てっき

    書店で気になって手に取った本。中身はOECDによる00年代〜10年代後半の間に加盟国内で行われたデジタル環境下での子供の発達・教育に関する研究報告書。正直、対象としている国・地域及び期間がある意味で広くある意味で狭いので、OECD加盟国におけるデジタル環境に取り囲まれた中での子供の発育に関するおおよその状況はつかめたが、あくまでもおおよそであり、細部までわかるものではない。また、国際機関による研究報告なので、あまり一国を毀誉褒貶するものではないので、尖っていないという意味でも凡そと評するのが適であった

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