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日本花街史 上 花街の成立と変遷

明田鉄男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639030317
ISBN 10 : 4639030312
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

《日本文化再発見》の一環として遊女・遊里の歴史を文明論や社会学の視点から緻密に解き明かした記念碑的名著が〈普及版〉となって久々に復刊! 「上巻」では京都花街の成立を中心にその展開と全国への影響を解説する。

――思えば「美しく、やさしく、教養高い」妖しくも奇妙な一団の女性群と、これをはぐくみ育てた遊里の不可思議な環境とは、日本文化史上の一大偉観といわねばならない。近世の文芸、美術、服飾、あるいは個人的社会観や死生観、その他いろんな価値観に大きな影響を与えた遊女・遊里の存在を、ここらで目を凝らして見直すべきではなかろうか。(「はじめに」より)

【著者紹介】
明田鉄男 : 大正10年(1921)愛媛県宇和島市生まれ。京都大学法学部卒業後、京都新聞記者を経て昭和27年(1952)11月読売新聞大阪本社入社、編集局に勤務。昭和50年論説委員。昭和59年(1984)8月同社を定年退職。以後、霊山歴史館主任研究員、大手前女子大学非常勤講師、滋賀女子短期大学教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    遊女が宗教的境地にまで達するような奇妙な能力を持つ民族 花街は遊女屋 茶屋などが染合した機能的に統制のとれた地域 移動しながら芸能を披露する傀儡子 白拍子という男装で舞を披露する遊女 水路を利用した江口 神崎 旅島などの水路系の遊女 徴税対策が遊女を一箇所に集めた遊廓形成の大きな理由 島原は現世の極楽と称されるほど繁栄 祇園は神域であり 早くから参詣者のための茶屋が存在 芸者上位の傾向があった祇園 名物として綿帽子があった先斗町 婦女職工引立会社という奇妙な名前の芸妓・遊女教育機関

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