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Hscの子育てハッピーアドバイス Hsc=ひといちばい敏感な子

明橋大二

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866260341
ISBN 10 : 4866260343
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

HSCは、ほめられて伸びる子です。HSCに、厳しいしつけや叱責は、逆効果です。安心できる環境で、ほめられて育ったHSCは、他の子よりも、プラスの影響をより強く受けるのです。

目次 : 他の子とちょっと違う?HSCとは、どういう子どもでしょう/ HSCかどうかを知るための、23のチェックリスト/ よく泣いたり、眠らなかったり…こんな赤ちゃんは、HSCかもしれません/ HSCは「治す」ものではありません。「自分らしさ」を伸ばしていきましょう/ ひといちばい敏感な子には、4つの性質があります/ ひといちばい敏感な子の中に、好奇心の強い子が約30%います/ 育てにくい子は、長い目で見れば、心配のない子です/ 「甘やかすからわがままになる」というのは間違いです/ 幸せな人生の土台は「自己肯定感」です/ HSCが、自己肯定感を持ちにくい4つの理由〔ほか〕

【著者紹介】
明橋大二 : 心療内科医。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。昭和34年、大阪府生まれ。京都大学医学部を卒業し、真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、富山県いじめ問題対策連絡会議委員として、子どもの問題に関わる。自己肯定感を育む子育てを日本全国に広めるため、「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を開講し、支援者育成に当たっている

太田知子 : 昭和50年、東京都生まれ。イラスト、マンガを仕事とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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子育て相談をしています。発達障害や心理面...

投稿日:2021/04/25 (日)

子育て相談をしています。発達障害や心理面から色々見立てる中で、敏感な子だなと思いつつ、でもその敏感さがどんな生きづらさ、生きやすさに繋がっているのか分からなくて支援に悩んでいた時に見つけた本作です。漫画風に書いている箇所も多いのでわかりやすく、早速保護者に勧めています!

くまさん さん | 山口県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅら

    先にQ&Aを読んだが順番はこっちが先。今までの子供No.1の言動にとても当てはまり、私たち親がやってきたことも間違ってなかったし周りから言われたことも全くその通り。もっと早く知ってれば小学校から対応できたが、その時世間はHSCについてまだ知らなかった。でもこれを読んでやっと自信を持ってやっていける。世間がこういう人に対応してくれる日が来るよう祈ります。「ですから、HSCが生きづらい社会は、みんなにとっても、きっと生きづらい社会なのです。それを誰よりも、敏感に感じ取り、教えてくれるのがHSCだと思います。」

  • 夜間飛行

    HSCは《ひといちばい敏感な子》。5人に1人はいるそうだ。彼らは共感力、想像力、直観、思慮などの長所がある反面、疲れやすい。これは「治す」より「伸ばす」ものだと著者はいう。大胆なシマウマと慎重なシマウマがいるおかげで群れが生き延びられる…という喩えがわかりやすかった。ただ、そうはいっても敏感さは世間からマイナス評価されがちだから、親は防波堤になる覚悟も必要だろう。これは見方を変えれば狭い価値観から解放されるチャンスなのだ。視野を広げるという意味では、HSCに限らず色んな育児の苦労を知ることも大事だと思う。

  • あっか

    HSC=Highly Sensitive Child=人いちばい敏感な子。こ、これわたしのことじゃん!HSCという概念を知らず、子育てハッピーアドバイスシリーズは揃えているため中を見ずに買ったのですが、読んでみてわが子と言うより自分に当てはまり過ぎててびっくりしました。笑(逆に子ども達には当てはまらない…笑)5人に1人なんて結構な確率。パターンも違うから先生は大変だろうなあ…このシリーズは漫画もあり再読しやすいから救われてる。p104が素晴らしすぎて、子育てをがんばっているすべての親御さんに読んでほしい!

  • あつこんぐ

    友達の娘ちゃんがHSCで一時期不登校になっていて「HSCとはなんぞや?」と思い読んでみました。ん?うちの次女にも当てはまるところがあるかな。次女が赤ちゃんだった頃、少しの物音でも泣く、私以外の人に抱っこされない、環境が変わるとギャン泣き…など神経質な子だなぁと思ってました。長女がいたおかげで保育園も小学校もスムーズに通えたので(保育園では泣くと長女が呼ばれあやしに行っていた)長女には本当に感謝しています。友達は無知な学校の先生に言われた言葉に傷つき子育てに自信をなくしていました。

  • のりたまご

    結構以前に買ったのに、パラパラめくってそのままになっていたが、子供との関係を見直したいな…と思い手に取った。可愛らしい4コマ漫画と優しい気持ちが伝わる文章で、子どもがHSCであろうとなかろうと、役に立つ内容だと感じた。HSCの特性は、ひといちばい敏感、5人に一人の割合、体の内外に敏感、感受性が強い…等あるが、HSCは病気や障害ではなく新たなレッテルでもない。「ひとりひとりの子どもを理解するためのヒントにしてほしい」「HSCの訴えはまっとうな事が多く、HSCが行きづらい社会はみんなにとっても生きづらい社会」

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