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観相同心早瀬菊之丞 徳間文庫

早見俊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198947507
ISBN 10 : 4198947503
Format
Books
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

南町奉行所定町廻り同心、早瀬菊之丞。相撲取りのような巨体に歌舞伎の悪役のような面相は、およそ同心には見えぬ。だが顔や身形から人の性格や運命を判断する観相術の達人であり、骨相見で敵の関節を外したり、急所を一撃する技も習得している。高級料亭で直参旗本が毒殺されたとの報せが。同心になって初の探索だ。菊之丞は手下の岡っ引、薬研の寅蔵を連れ、料亭へと向かった…。

【著者紹介】
早見俊 : 1961年岐阜県生まれ。法政大学経営学部卒。会社員を経て執筆活動に入る。2006年『びーどろの宴淀屋闕所始末』で作家デビュー。2016年、織田信長岐阜入城450周年記念プロジェクトの一環として『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』を刊行、同作で第23回中山義秀文学賞候補。2016年、歴史時代小説作家集団・歴史小説イノベーション「操觚の会」創設に参加、副会長を務める。2017年「居眠り同心 影御用」「佃島用心棒日誌」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    ちょっと可笑しい

  • かず1号

    観相を極めた力士の様な大男で歌舞伎の悪役みたいなご面相の同心早瀬菊之丞とはなかなか面白い主人公を創作したものだ(笑) 凄い推理を披露する時もあり、推理が外れても運よくなんとか事件は解決していく。こなれた読み心地で続編も出そうな面白さです。

  • spike

    観相術というモチーフはやや斬新、それ以外はオーソドックスな時代小説というところか。次作があればもう少しキャラが描き込める気がするので期待。最近の江戸モノはグルメシーンがお色気とかよりもはるかに定番になっているのかな。

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