Books

玉子ふわふわ

早川茉莉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480427984
ISBN 10 : 4480427988
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

玉子についてのアンソロジー。37人の作家による「玉子饗宴」。深尾須磨子、森茉莉、石井好子、福島慶子、三宅艶子、森田たま、中里恒子、住井すゑ、武田百合子、林芙美子、網野菊、池波正太郎、東海林さだお、伊丹十三、吉田健一、嵐山光三郎、山本精一、池田満寿夫、北大路魯山人、向田邦子、色川武大、田村隆一、神吉拓郎、細馬宏通、犬養裕美子、堀井和子、津田晴美、田中英一、熊井明子、田辺聖子、松浦弥太郎、室生朝子、筒井ともみ、辰巳芳子、林望、村井弦斎、宇江佐真理。

目次 : 第1章 本の中、オムレツのにおいは流れる(卵料理(森茉莉)/ 東京の空の下オムレツのにおいは流れる(石井好子) ほか)/ 第2章 伊達巻を食べるのが、この世の楽しみの一つ(玉子料理(中里恒子)/ 美味さ(住井すゑ) ほか)/ 第3章 目玉焼の正しい食べ方(目玉焼きかけご飯(東海林さだお)/ 目玉焼の正しい食べ方(伊丹十三) ほか)/ 第4章 卵かけごはん、きみだけ。(卵とわたし(向田邦子)/ おうい卵やあい(色川武大) ほか)/ 第5章 落ち込んだときはたまご焼きを(早起きトマトと目玉焼き(堀井和子)/ 風邪ひきの湯豆腐卵(津田晴美) ほか)/ 第6章 卵のふわふわ(金沢式の玉子焼き(室生朝子)/ たまごの不思議(筒井ともみ) ほか)

【著者紹介】
早川茉莉 : 編集者。『すみれノオト』発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希

    卵にまつわるエッセイのアンソロジーです。タイトルが卵ではなくて玉子なのが可愛らしいだけでなく、ふわふわした空気を感じます。様々な作家の卵への想いが愛にあふれていて、卵ってこんなに愛される食材なんだなと思いました。卵料理も美味しそうで生唾ごっくん。お腹が減ります。

  • カロリーナ

    エッセイ☆3 37人の作家による玉子エッセイアンソロジー(うち1編は小説)。卵はそのときどきの暮しの、小さな喜怒哀楽の隣に、いつもひっそりと脇役をつとめていたような気がする。「卵とわたし(向田邦子)」より。この一文に深く共感。「風邪ひきの湯豆腐卵(津田晴美)」、私も幼少時同居していた祖母にねぎを首に巻かれ、それ以来ねぎが恐怖でしかなかったことを思い出した(いまは好き。あれ以来首に巻くことはありませんが)。「たまごの不思議(筒井ともみ)」、“玉子が愛しいのは、このちょっとやるせない感触があるからだ”、↴

  • こばまり

    さすがちくま、人選がお見事。読み進めるうちにお腹が空くのを通り越して、卵に対して憧れのような感情さえ湧いてきます。林芙美子の勝気で寂しげな作品が特に沁みました。

  • 面白かったです。いろんな作家さんの卵への思い入れに、卵が食べたくなりました。卵かけご飯…卵焼き…オムレツ…ああ、食べたい。

  • 佐島楓

    「ふわふわ」という卵料理があるらしい。シンプルだけどおいしそうなので今度作ってみよう。ダイエットの敵な本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items