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海外ミステリ・ハンドブック ハヤカワ文庫

早川書房編集部編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150785048
ISBN 10 : 415078504X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

10のカテゴリーに分け、100冊のミステリをナビゲート。10のカテゴリーは――「キャラ立ちミステリ」「クラシック・ミステリ」「ーロー or アンチ・ヒーロー・ミステリ」「〈楽しい殺人〉のミステリ」「相棒物ミステリ」「北欧ミステリ」「英米圏以外のミステリ」「エンタメ・スリラー」「イヤミス好きに薦めるミステリ」「新世代ミステリ」――あなたにぴったりの海外ミステリ「最初の一冊」をお薦めいたします!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    1991年出版の『ミステリ・ハンドブック』は今でも私の必携の書だ。それが実に25年ぶりの刷新された。今回はランキング形式を排し、カテゴリ別で作品をチョイする形式になっている。いわゆる目利きによるガイドブックだ。この編集方針には感心したのだが、開巻してすぐに紹介されたのが定番中の定番本であったのにはガクリとするとともに苦笑してしまった。ただ今回はカテゴリー別にしたことで早川書房作品ばかりが挙げられたのは実に恣意的に感じた。100作中71作は多すぎでは?分量も前回よりも少なくてその分物足りなく感じてしまった。

  • kinkin

    ミステリーを読んでみようと思ってもどうも苦手。海外ミステリーとなるとことごとく途中挫折。話の展開がどうも頭に入らない。ある程度のあらすじをわかったうえで読んだほうがいいのかも。いやそれは邪道。ミステリーを読む上で禁じ手なのだろう。この本で紹介されていて気になったのはアガサ・クリスティの「ABC殺人事件」、ディック・フランシスあたり。つべこべ言わずに読んでしまえば、という言葉が頭の中から聞こえてきた。

  • つねじろう

    ミステリ好きでかつ誘惑に弱い方にはお勧め出来ません。何故なら確実に積読本は増えるからです。基本的にこれはハヤカワの販促ブックです。創元推理文庫とか角川とかもありますが薬味程度です。とは言うものの有栖川有栖や池上冬樹がミステリに対する思いのたけや自論を展開していてなるほど感とお値打ち感はあったりします。100冊気持ち良い所で寸止めみたいな紹介があったりするのでこれは読まなきゃいけないとかの決意や何で今まで読んでなかったんだろうという反省も湧いて来たりします。そんな危険な本である事をお伝えしようと思いました。

  • セウテス

    25年ぶりの新装版で、新しい作品が増えたのが嬉しい。本作は10のカテゴリーに分かれていて、中々面白い特徴があると思うが、ハヤカワ・ミステリ以外の作品が在るのには苦笑い。ハヤカワの紹介本なのだから、他社の翻訳本でしかも手に入り難いとなると、必要は無かったのではと思う。カテゴリーがアンチヒーローだの、相棒だのと他に無い分け方が素晴らしい。ちなみにこんなに未読の作品が多い紹介本は、初めてだと思う、他に無い。ただ私的にお薦めの作家さんが、のっていなくて淋しい。デニス・ルヘインレヘインは、統一した方が良いと思う。

  • あっちゃん

    早川から出てるだけあって、微妙に偏ってる気がしないでもないけど、かなり有名作家さんばかりなので、どこから出てても同じか?(笑)私的には有名だけど未読、というものばかりで、あぁ、そういう本なのね、と初めて興味が出たのも有り!そしてもちろん積読になってるのも有り( ̄▽ ̄)

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