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のり(接着剤)イチからつくる

早川典子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540191695
ISBN 10 : 4540191691
Format
Books
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : やぶいちゃった障子の張りかえと、ごはんのなぞ/ おコメやコムギからつくる“デンプンのり”/ “のり(接着剤)”は、さまざまなところに使われている/ 古くから“のり”として使われてきたウルシとニカワ/ 紙や布を貼るための、水にとけるやさしいのり/ “のり(接着剤)”には、どんな種類があるのだろう?/ なぜ、くっつくのか?そこにはいろんな力が働いている/ “デンプンのり”なら、イチからつくることができる!/ コムギが原料の生麩糊、磐石糊。ウルシとまぜて使う麦漆/ ニカワって、ゼラチンのことだったんだ!/ デンプンのりや、ニカワは文化財の修復に大切なもの/ ニカワをつくってみよう!/ ニカワで、絵の具や墨をつくってみよう/ デンプンのりやニカワで、うちわの張りかえや“あかり”づくりをしてみよう/ イチからつくって、みえてきたこと

【著者紹介】
早川典子監修 : 1972年神奈川県生まれ。東京工業大学工学部高分子工学科卒業、東京工業大学社会理工学研究科修了。博士(文化剤)。東京国立文化財研究所研究員、主任研究員を経て、(独)東京文化財研究所修復材料研究室長。東京藝術大学大学院併任教授。文化財保存修復学会業績賞、工業技術賞等。文化財の修復に関わる高分子材料の研究を専門とする

宇高健太郎 : 1981年愛媛県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻修士課程及び博士後期課程修了。博士(文化財)。(独)東京文化財研究所客員研究員、東京藝術大学大学院非常勤講師。野村美術賞、芳泉文化財団最優秀研究賞、東京藝術大学平山郁夫奨学金賞、雪舟の里総社墨彩画公募展雪舟大賞、同特選等。美術家として現代日本絵画の制作、研究者として墨と膠及び煤に関する材料学的研究等を行っている

水上みのり : 1967年北海道札幌市生まれ。武蔵野美術短大専攻科空間演習デザイン科修了。設計デザイナーとして数年働いたのち、セツモードセミナーに入学。イラストレーターとして独立。教科書の挿絵など子どもの絵を多数描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    障子の張替えはしたことがないのですが(家に障子がなかった、今もですが)、ごはんで糊は祖母が作っていました。その糊を何に使用していたかは覚えていないのですが(笑)続飯(そくい)という名前があるんですね。米だけでなく小麦粉からも作れるとは全く知りませんでした。

  • 遠い日

    「イチからつくる」シリーズ。子どもの頃、障子を貼り替える際に、祖母がご飯を潰して、煮て、のりにしていたのを覚えている。コメののりしか知らなかったけれど、接着剤としての身近な材料は、こんなにたくさんあるのかとびっくり。要るだけの量を作ることができるのも、いい。何かと何かをくっつけるものというのは、生活に絶対必要なものだから、こんなに種類があるのだろうな。

  • pascal

    膠の作り方、良くわかっていなかったかも。。。 でんぷんのりも色々な作り方があるのね

  • suiu

    小学生の頃祖母と一緒にご飯ののりや小麦粉ののりを作って障子紙を貼ってました。 ニカワは植物性だと思ってたのでびっくり! 他のイチからつくるシリーズも読んでみます。

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