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戦争の肖像 最後の証言 -真珠湾、インパール、特攻、硫黄島、占守島……-

早坂隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847075704
ISBN 10 : 4847075706
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

敗戦から80年が経つ昭和100年=B先の大戦で戦った先人も、その多くが鬼籍に入っているが、ほんとうに「最後の生存者」が最後の証言を残してくれた‥‥真珠湾、泰緬鉄道、特攻、インパール、レイテ沖海戦、硫黄島、占守島、満洲引き揚げ、ウクライナ抑留――そのとき、その場で彼らは何を見て、何を聞き、何を感じ、何をしたのか? 実体験者の証言は読む者の心の奥底を?んで放さない。「そんなことがあったのか‥‥」と、我々の戦争観、昭和観を根底から変える証言集。

発売:ワニブックス  発行:ワニ・プラス

【著者紹介】
早坂隆 : 1973年、愛知県出身。ノンフィクション作家。『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)で第21回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。顕彰史研究会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みんな本や雑誌が大好き!?

    去年から今年にかけて『正論』などに掲載されたエッセイをまとめた本ですが、掲載当時で百歳前後の「戦争体験者」(最後の生存者)の貴重な証言を交えながら、真珠湾攻撃、泰緬鉄道建設、特攻、インパール、レイテ沖海戦、硫黄島防衛、「戦後」の占守島、満洲引き揚げの悲劇、ウクライナ抑留などの「戦場」で、生きるか死ぬかの修羅場がどのようなものだったかを再現しています。証言してくれた方も、その後、何人か亡くなられたようです。文字どおり、「最後の証言」になったわけです。自尊でも自虐でもない冷静な筆致で綴られています。

  • Mayumi_M

    確かに、今までの証言集ではせっかくのぼた餅が腐ってた的発言は聞いたことなかったな、と。それにしても、『ナチスドイツが降伏してから3ヶ月後』という密約がその後の出来事を正当化していたとは……まったく白人共め、と吐き捨てたくなること必至な一冊。

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