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コーヒーの科学 ブルーバックス

旦部幸博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062579568
ISBN 10 : 4062579561
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今では、我々の生活に欠かすことのできない嗜好品となったコーヒー。その独特の香味はどのように生まれるのだろうか。自家焙煎店で培われた職人の技術と知恵を科学の視点で徹底分析。味をコントロールし、自分好みのコーヒーを淹れる秘訣が見えてくる。科学論文に基づく知見を踏まえて、コーヒーのさまざまな謎に迫る!

目次 : 第1章 コーヒーってなんだろう?/ 第2章 コーヒーノキとコーヒー豆/ 第3章 コーヒーの歴史/ 第4章 コーヒーの「おいしさ」/ 第5章 おいしさを生み出すコーヒーの成分/ 第6章 焙煎の科学/ 第7章 コーヒーの抽出/ 第8章 コーヒーと健康

【著者紹介】
旦部幸博 : 1969年長崎県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了後、博士課程在籍中に滋賀医科大学助手へ。現在、同学内講師。専門は、がんに関する遺伝子学、微生物学。人気コーヒーサイト「百珈苑」主宰。自家焙煎店や企業向けのセミナーで、コーヒーの香味や健康に関する講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    私もコーヒー好きで1日に数杯飲んでいるのですが、この本はほーヒーの世界を広げてくれることの役立ちました。非常にいい本です。コーヒーの起源や歴史、うまみ、焙煎、抽出、健康についてかなり専門的な内容をわかりやすく納得できるように説明してくれています。コーヒー好きの人にとっては手元においておきたい1冊です。

  • あすなろ

    数人の読友さんが確かお読みになられていて、いつか読みたいと積読していた本。科学でブルーバックスだから、木・歴史・美味しさ・成分・焙煎・抽出・健康に至る迄、科学は入る。でも興味深く読了。中でも、アラビカ種とロブスタ種やサビ病、珈琲の味言葉、苦味のスッキリ感はストレス解放感であることやカフェインレスよりカフェインが苦味ではないだろうこと、炭火焙煎珈琲の科学的には不可思議な点、ダッチコーヒーの口内温度で香り開く点や実は京都が発祥であること、モカ臭は発酵臭⁈等々、珈琲好きには面白い内容であった。

  • すしな

    110-23.コーヒー好きな学者さんが多面的に書いたコーヒーの本です。私もコーヒーが好きですけど、惰性で飲む派なので、それほどこだわりはない方なのですけど、それでも子供の頃に大人に連れて行ってもらった喫茶店の香りは脳裏に焼き付いていて、スタバよりも自家焙煎と書いてある昔ながらの喫茶店で同じ匂いを嗅ぐと心が落ち着きます。最近は高齢化で昭和の喫茶店がなくなってきているので、自分で豆を挽いて懐かしの香りを再現するしかないのかもしれないなというので読んでみました。。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 #短歌 #ケニア にはフレンチミッションブルボンが #カシス の香り #MMBF 遺伝子の組み替えカフェインレスコーヒー奈良先端大佐野浩ら 噛みコーヒー、ブコバ地方のハヤ族は茹で天日干し燻製おやつ。ケニアコーヒーのことをよく知らなかったので手に取る。P153「ケニアに潜むカシスの香り3-メルカプト-3-メチルブチルフォルメート」「FFT(2-フルフリルチオール)以外にも何種類かの含硫化合物が含まれ」「3-メルカプト-3-メチルブチルフォルメートMMBF」「カシス」「フレンチミッションブルボン」

  • yutaro13

    再読。コロナ禍のステイホーム時間を充実させるため、というわけでもないが、昨年にドリップ式のコーヒーメーカー、今年に入ってミルを導入。本書はあくまでもコーヒーの「科学」というマニアックな本で、コーヒーの成分や味で化学の専門用語が羅列されると私にはちんぷんかんぷんであるが、焙煎や抽出時に何が起きているのかなど改めて勉強になった。豆の品種よりも焙煎度の方が香味の違いに与える影響が大きいということは、コーヒー初心者が知っておいてよい事実と思われる(要は好きな豆の品種を探る前に好きな焙煎度を知れということだ)。

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