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毒母は連鎖する 光文社新書

旦木瑞穂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334101695
ISBN 10 : 4334101690
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

誰もが陥りかねない、「家庭という密室」の闇。現代社会が強いる「閉じた子育て」特有の問題への向き合い方とヒント。

目次 : 前編 私の母は毒母でした。私自身も毒母でした(機能不全家庭という毒からの自立/ “愛情”に培われた学歴至上主義という毒/ 嫁姑問題でこじれた共依存という毒/ 精神不安定な毒母の呪縛と別離)/ 後編 私の母は毒母でした。私は毒母になりません(「虐待サバイバー」自身に潜む毒との闘い/ “反発という共依存”が蝕む毒/ “プロフェッショナル毒母”の後遺症/ 「家庭のタブー」と化した毒母との絶縁)/ 終章 吉野さん長女との一問一答

【著者紹介】
旦木瑞穂 : 愛知県出身。1975年生まれ。印刷会社や広告代理店でグラフィックデザイナー、アートディレクターなどを務め、娘が4歳になる2015年に独立。パンフレットやガイドブックなどの企画編集・デザイン・イラスト制作などのほか、葬儀・お墓・介護など終活や家庭問題に関する執筆を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えりー

    自分が親になって、親として過ごしてきた時間が増えるほど「子育てに対する後悔」が出てきて、あのときの態度や発言は子供を傷つけてしまった。と思ったり。でも、そのときは心身ともに余裕がなかった。子供に素直に謝れたら、まだ救いようがあるかな。「負の連鎖」は悲しいけど実体験から、「ある」と思いました。。。。 今、傷ついてる子供もいつかは大人になり、誰かの親になる日がくると思うと、本当に母親の責任は重いと思います。父よりもやはり母のほうが現実は背負うものが大きいと、現在子育てしていて実感する。

  • まゆまゆ

    親の所有物のように自分の子どもを扱う毒親たちに育てられた人達が、自身と家族の半生を振り返っていく内容。8人のストーリーが語られていくが、どれも読んでてつらく特に虐待は大人になっても引きづられてしまう。それでも乗り終えようと自覚できる人は素直にすごいと感じる。事実は小説より、家庭より奇なり。

  • misokko

    毒母から育てられた自覚のある人のインタビュー。8人の人の苦悩はわかる。前半は自分も毒母になったと思う人、後半は自分は毒母にならないと思いながら生きている人と分けてあったが、そこを分ける必要があるのか(その人が本当に毒母ではないという根拠は?)がわからなかった。途中挟まれる作者の意見も私にはいらない記述に感じられた。おまけのインタビューで登場した8名のうちのひとりのお嬢さんのインタビューが載っていたがこれも興味深くはあるけど、彼女への配慮がどれほどだったのかが気になった。

  • ミキ

    2024-112:8名の方の壮絶なエピソード。確かに祖父母の代から連鎖している。毒母は共通して友達がいない。

  • かしこ

    毒母に育てられた人8人へのインタビュー。で、どうすれば毒母が止められるとか、そういうのははないんだけど、こんな目に合っている人がいっぱいいるというのを知るだけで意義があるよ……拷問か?と思うようなすごい虐待の数々、頭を水につけたり、正座の膝に何か挟んだり。お前が悪いって常に怒鳴りつけたり。人間というのは無抵抗な存在にいくらでも悪いことをしてしまうとんでもない存在だ。でも毒母もだいたい虐待経験者だったりして、人類の20%くらいはそんなやばい親子関係ものなのかな…

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