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ミカタ博覧会 見つけて、みつめて、知恵の素 デザインから読み解く、日本と世界のくらしの造形

日高真吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416524893
ISBN 10 : 4416524897
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

民具は、日常生活で必要なものとしてつくられ、使われてきた暮らしの造形であり、身近な素材を活かす知識や技、人びとが育んできた自然観や世界観にふれることができます。また、民具は、研究者が旅をし、さまざまな地域の生活文化と出会いながら収集され、博物館のコレクションへと発展します。

本書では、1970年大阪万国博覧会(Expo' 70)のために世界各国で収集された世界の民具と、その同時代に日本文化の多様性に目を向けて、全国規模で収集された武蔵野美術大学所蔵の日本の民具から、選りすぐりの民具を紹介します。
数多くの切り口から、世界と日本の民具の魅力を「見つけて」、ひとつひとつ「みつめて」、そこに「知恵の素」を探っていただきます。

【著者紹介】
日〓真吾 : 国立民族学博物館教授。元興寺文化財研究所研究員を経て、2002年より現職。博士(文学)。民俗文化財の保存修復方法や博物館における資料保存に関する研究を行う

加藤幸治 : 武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室教授、同美術館・図書館副館長。専門は民俗学(民具研究)、博物館学。博士(文学)。和歌山県立紀伊風土記の丘学芸員(民俗担当)、東北学院大学文学部歴史学科教授(同大学博物館学芸員兼任)を経て、2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより。みんぱくの展示を書籍化したものです。民族工芸品を日本だけにこだわらず、比較分析している部分に「おお!」と驚いたり、そうそう、前からよく似ていると思ってた!と頷いたり。大変楽しませていただきました。「熟覧」という言葉はどこかで使ってみたいな。

  • 八角屋

    キレイな写真と作り。本物を見に行きたくなりました。図録という体裁のせいなのか、キャプション(?)の繰り返しがちょっと残念。

  • Hanna

    ただいま国立民俗博物館にて開催されている武蔵野美術大学美術館所蔵公開の公式図録。日本はもとより、オセアニアやアフリカの民具も。我が家にあるものもあり、ホント民俗って身近なのだなぁと。

  • zeeen

    同タイトルの国立民俗学型博物館の特別展で購入。ミクロネアのヤシの枝で作った海図、のっぺらぼうのような像、日本の友引人形の由来などが印象に残る。民具の機能美やプリミティブなデザインは魅力的だ。

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