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2050年を生き抜く勇者

日野田直彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784813285977
ISBN 10 : 481328597X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東大も御三家も、先生の言うとおりに過ごしていたらお先真っ暗!「日本で一番学校説明会に人が集まる」とも言われる校長、日野田直彦。学校説明会には毎年のべ1万人以上もの親子が参加し、「塾なし、海外経験なし、経済力なし」の生徒を海外大学に多数進学させる、いま注目すべき校長先生が日々子どもたちに伝えている「本当に学校で身につけるべきこと」、そして「2050年」を生き抜くためのミライの授業。

目次 : 第1章 学校はオワコンだ(世界はものすごいスピードで変化している/ 中世から変わらない学校 ほか)/ 第2章 ぼくがつくっている「ミライの学校」(普通の学校からでも海外に行ける/ 日本一失敗できる学校の秘密)/ 第3章 帰国生、校長になる(関西人、タイで暮らす/ 監督の話で気づかされたオーナーシップの意味 ほか)/ 第4章 ミライの勇者へ(勇者ってなんだろう/ Who are you? ほか)/ 第5章 Go Abroad!―海外進学の道(何を求めて大学に?/ 日本の大学と海外の大学のちがい ほか)

【著者紹介】
日野田直彦 : 武蔵野大学附属千代田高等学院および武蔵野大学中学校・高等学校の中高学園長、千代田国際中学校校長。1977年大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ta_chanko

    今の日本の学校教育は残念ながらオワコン。「言わない言えない言わせない」。工業化に対応するために、均質で従順な労働者を育成することが目的だったから。確かに高度経済成長期には効果的だったかもしれないが、現代の国際社会で活躍するためには役に立たない。思考力・表現力・哲学・情熱を持った若者が世界に飛び出していかないと、日本に未来はない。勉強は手段であって目的ではない。受験や偏差値に縛られた思考から抜け出して、パーパス=使命に取り組んでいくことが大切。若者だけでなく大人も。人生は逆張り。みんなと違うことをやる。

  • Tenouji

    最近、不自由さを感じる中、久々に新宿の紀伊国屋書店に行き、フト目についたこの本を買ってしまった。中身は全く知らなかったけど、とても良い内容だった。私は、帰国子女ではないけれど、このような考え方の人達に強く共感する。それは、小さい頃から、なぜ?なぜ?を連発し、試験勉強ではない学問にずっと憧れてきたからでないかと、あらためて気づかされた。

  • 江口 浩平@教育委員会

    【教育】先日、本市の教育委員会指導主事向けに研修をしてくださったこともあり、手に取った一冊。「東大よりも世界に近い学校」という書名の通り、従来の東大至上主義ともいえる日本の学歴観を問い直し、世界の大学を視野に入れた学校選択を可能とするような教育とは一体どのような教育なのかを語っている。世界の大学を手放しに礼賛するつもりはないが、学生に「あなたは何者か?」を突き付け、社会に出る前にとことん自己と向き合う機会を与えられることは今のこどもたちにとって必要なのではないかと思っている。

  • mamegohan

    2050年を意識しつつ、purposeとownershipをキーワードにして日々の実践をする。 社会が変わったからこそ、変えてはならないところと変わるべきところとをきちんと見極めることが今の学校には必要。

  • nagata

    自らの生い立ちから強烈に感じた不整合感を流すことなく、どうにか変えていきたい、と思い続けそれを1つ1つ実行している姿は、勇ましく見えるけど、実は堅実な努力を下敷きに、状況の変化をつねに伺いつつ、自らの殻を破ることを恐れない。松下幸之助の「失敗は失敗と認識してやめた瞬間に失敗になるけど、やめなかったら成功のための道程でしかない」は至言。実に大学までの教育では社会で通用しないというのは50年前からわかっていたこと。そして、右肩上がりが止まった今、すでに役に立たなくなった学校に変わる学びの場をどうつくるか。

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