Books

かえるの平家ものがたり

日野十成

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834018547
ISBN 10 : 4834018547
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「げんじぬま」の夏の朝、かえるの子どもたちに、がまじいさんが語り出す。昔々、げんじぬまに住むサムライのカエルたちは、平家ネコとの合戦に集結した。手強い平家ネコに「うしわかまる」は、大作戦を思いつく…。

【著者紹介】
日野十成 : 1942年台湾に生まれる。連合軍の空襲を逃れて長屋の日本人数世帯とともに、一家は山のなかに疎開。蛇すこぶる多く蛇の国と知る。先住民族の人々の村落に近く、ある日、猿を追う彼らを見て感動す。3歳のときなり。46年引き揚げ船にて初めて日本に上陸。工場労働者、書評新聞記者、建設会社社員、絵本情報誌記者をへて、子どもの読み物書きに脱皮、コミック原作制作事務所所員ののち、フリー・ライターに、絵本の文章を書く。八王子市在住

斎藤隆夫 : 1953年埼玉県に生まれる。太平洋美術学校卒業。『まほうつかいのでし』(上田真而子文)で第42回小学館絵画賞受賞(福音館書店)。長野県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    べべんべんべん。琵琶で平家物語を弾き語るガマのおじいさん。かえるは源氏、猫が平家。祇園精舎の鐘の音、、、あれ?ぎおんのおてらのかねのおと。べべんべんべん。猫は穴のあいた蓮の葉に飛び乗り、哀れ、水底へ😢😢😢そして平家蟹になったという。べべんべんべん。

  • keroppi

    図書館にて。かえるが源氏で、ねこが平家。がまがえるの琵琶法師が語る平家ものがたりは、わりと単純。ねこ平家は、やっつけられて、平家がにに。確かに、本当の平家物語は、絵本には難しいけどね。

  • nyanco

    カエル好きのあなた!これを知らなかったのなら今すぐ読まねばなりませんぞ!千年杉の下に住むガマじいさんが琵琶法師となり、平家物語を語りだします。描き込みの細かさも素晴らしく合戦のシーンは圧巻!しかし、松葉の矢もタンポポの槍でも猫に歯が立たない。つわものどもの源氏の侍が敵わなかった敵の黒猫を退治したのは牛若丸!蓮の葉の上を八双飛び!う〜〜ん、カエル好きではないけれど、これは手元に欲しくなってしまいました。大型本なのに優しいお値段…買っちゃう?是非是非のオススメの逸品です!

  • えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)

    子どもと寝転びながら読みました。ガマじいさんの語り口につらつらつらと読み進み。かえると猫の源平合戦。なんとも楽しいお話でした。屏風絵風な絵も細部まで書き込んであってステキです。nyancoさんのコメントを見て図書館に行ったら、表紙がこっち向いてお出迎えなんて!!!できすぎなお話。これは「読メ」ネットワークの罠?

  • ume 改め saryo

    この名コンビは かえる好き!?(笑)(^^) バッタの馬にまたがった蛙がなんと凛々しい。  素晴らしい世界観ですね(*^0^*)/

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items