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「喜劇」の誕生 評伝・曾我廼家五郎

日比野啓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560092798
ISBN 10 : 4560092796
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

泣き笑いの「娯しさ」を追求した、元祖・日本の喜劇王! 曾我廼家五郎の人生と作品を演劇近代化の歴史に跡づける、初の本格的評伝。

【著者紹介】
日比野啓 : 1967年福岡県生まれ。演劇史・演劇理論。成蹊大学文学部教授。東京大学大学院人文科学研究科(文学修士)、The Graduate School of The City of New York(M.Phil)。東京大学大学院総合文化研究科助手、成蹊大学専任講師、助教授、准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 浅香山三郎

    帯にあるやうに、曾我廼家五郎は忘れ去られた喜劇王で、渋谷天外や藤山寛美の評伝はいくつかあるのに、本書が出るまで五郎については目立つたものはなかつた。著者は、五郎の著作、新聞記事、チラシなどをあたりながら、脚色と(本心が分かりにくいことに起因する)誤解に満ちた五郎の言動を読み解き、その実像を示す。著者によれば、五郎はモダンな試みを模索していたが、世間には保守反動的な存在として認識されてゐたといふ。かうした世間の目を逆手に取り、五郎は日本回帰的な色彩を強め、戦時下にも真面目に時局に沿ふ演目をかけていく。↓

  • takao

    ふむ

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