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日本のマネジメントの名著を読む 日経文庫

日本経済新聞社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532113575
ISBN 10 : 4532113571
Format
Books
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、日本を代表する経営学者や経営者たちが執筆した名著10冊の内容と今日的意義を、ケーススタディをまじえながら紹介します。古典、話題の書などを幅広くセレクト。日本の企業や組織、そこで働く人々の特徴、強み、弱みについて考えを深めることができます。本書を執筆したのはいずれも経験豊富な一流コンサルタントやビジネススクールの人気教員たち。独自の事例分析を盛り込みながら解説します。名著のエッセンスを横断的に手に入れ、相互に比較したり、自身の経験と照らし合わせることができます。

目次 : 1 『失敗の本質』寺本義也、野中郁次郎ほか著―現代日本企業への教訓と示唆/ 2 『戦略不全の論理』三品和広著―日本企業の慢性的な低収益病の要因/ 3 『知識創造企業』野中郁次郎、竹内弘高著―失われた?日本企業の強さの源泉/ 4 『経営戦略の論理“第4版”』伊丹敬之著―戦略が成功するための5つの適合要因/ 5 『小倉昌男 経営学』小倉昌男著―知の探索で築き上げた宅急便ビジネス/ 6 『会社は頭から腐る』冨山和彦著―企業再生の経験と日本企業の病理/ 7 『日本はなぜ敗れるのか』山本七平著―前提と乖離した戦略・戦術の悲劇/ 8 『「バカな」と「なるほど」』吉原英樹著―よい戦略はどうやって生まれるか/ 9 『論語と算盤』渋沢栄一著―「日本実業界の父」の経営哲学/ 10 『木のいのち木のこころ』西岡常一、小川三夫ほか著―欠点から長所は生まれる

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    目的のあいまいな作戦が失敗するのは、企業経営でも同じ(17頁)。学習の軽視:装備近代化で遅れた日本軍は、兵員増加に務め、精神力の優位性を強調。しかし、米軍は敗退から学習していた。優勢な機動部隊を形成(41頁)。◆責任追及の弱さと学習の軽視 集団主義が組織機能を低下させる弱点(44頁)。経営戦略の3要件―非合理性、非可分性、非可逆性(66頁〜)。C2Cビジネスでは、送る側から受け取る側に、サービス紹介しているので、顧客が顧客を呼ぶテコ的適応(138頁)。これを利用しない手はないだろう。

  • デスカル

    章により読みやすかったり難かったりするので興味がある箇所をかいつまんで▼失敗の本質→目標と戦略の欠如人間関係を情緒的な集団主義、組織システムの欠如、学習の軽視、個人責任の追及の甘さ▼自社の強みを理解しそれを中心に戦略を組み立てる▼やりたいことは天から降ってこない目の前のチャンスに対して努力しその中に楽しみを見つけるそうすると成功する▼ミスは許すが手抜きは許さない▼超二流が長生き▼目標を少し高く持つ

  • ベイ

    日経文庫の本なので、やはり読みやすく学べることがたくさんあった。 経営書をまとめた本であっても、本を読むよりも実践が大切であることを説いてくれていたり、仕事の中で楽しみを見出すことが大切であると学べた。 読みにくい経営本10冊を、1冊にまとめてくれていて、なおかつ読みやすいので、活かせそうなことはしっかりメモをして、実行に移していきたいです。

  • 氷柱

    902作目。10月26日から。経営者についての作品群の解説が様々な人物から下される一作。情熱・バランス感覚・目的意識を強く持つことで利益が生み出されるということが示されている。その他、カリスマ性に頼らない組織作りや謙虚かつ大胆であることなども述べられている。聞こえが良いことばかりが記されていると言われればそれまでかもしれないが、この作品の中に今後の未来を創る為のヒントが散りばめられているのは間違いない。

  • 本命@ふまにたす

    たまには毛色の違った本を。日本の著者による広い意味でのマネジメントに関する著作を取り上げて解説。本の内容にも触れられているが、それよりもケーススタディにかなり紙幅を割いているのが特徴か。

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