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マネジメントの名著を読む 日経文庫

日本経済新聞社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532113285
ISBN 10 : 4532113288
Format
Books
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

日本の第一線で活躍する経営コンサルタント、経営学者たちが、自身の推薦する経営論・戦略論の名著を、独自の事例分析を交えながら紹介します。ドラッカー『マネジメント』、ポーター『競争の戦略』といった古典から、ウェルチ『ウィニング勝利の経営』のような敏腕経営者による経営論まで、珠玉の12冊をそろえました。マネジメントに必須の戦略論や組織論、リーダーシップ論の基礎知識を手早く知りたい読者に格好の入門書です。

目次 : 『戦略サファリ』ヘンリー・ミンツバーグ他著―後づけでない成功の真因を探る(入山章栄(早稲田大学))/ 『競争の戦略』マイケル・ポーター著―「5つの力」と「3つの基本戦略」(岸本義之(ブーズ・アンド・カンパニー(執筆当時)))/ 『コア・コンピタンス経営』ゲイリー・ハメル他著―主導権を創造する(平井孝志(ローランド・ベルガー))/ 『キャズム』ジェフリー・ムーア著―普及過程ごとに攻め方は変わる(根来龍之(早稲田大学))/ 『ブルー・オーシャン戦略』W・チャン・キム他著―競争のない世界を創る戦略(清水勝彦(慶應義塾大学))/ 『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン著―リーダー企業凋落は宿命か(根来龍之(早稲田大学))/ 『マネジメント』ピーター・ドラッカー著―変化を作り出すのがトップの仕事(森健太郎(ボストンコンサルティンググループ))/ 『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・コリンズ他著―基本理念で束ね、輝き続ける(森健太郎(ボストンコンサルティンググループ))/ 『最強組織の法則』ピーター・センゲ著―学習するチームをつくり全員の意欲と能力を引き出す(森下幸典(プライスウォーターハウスクーパース))/ 『プロフェッショナルマネジャー』ハロルド・ジェニーン他著―自分を犠牲にする覚悟が経営者にあるか(楠木建(一橋大学))/ 『巨象も踊る』ルイス・ガースナー著―リスクテイクと闘争心による巨大企業再生(高野研一(ヘイグループ))/ 『ウィニング 勝利の経営』ジャック・ウェルチ他著―部下の成長を導く八つのルール(清水勝彦(慶應義塾大学))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 大先生

    良い本でした。マネジメントの名著12冊について経営学者やコンサルタントが簡単に紹介・解説してくれています。10年くらい前に読んだときより断然面白く感じました。私も様々な経験を積んで成長しているということですかね?(笑)ドラッカーの【自らの強みに集中せよ。弱みを平均レベルにするより、一流を超一流にする方が簡単だ】という指摘は最もですね。ウェルチの【リーダーの条件には矛盾する要素があり、それを如何にバランスをとるかが非常に難しいところで、だからこそリーダーは面白い】という指摘も納得です。何事もバランスが大事。

  • ザビ

    いい本に出会いました。「ビジネスの知の探索の有効な第一歩」として経営の名著の概略〜戦略サファリ、コアコンピタンス、ブルーオーシャン、ビジョナリーカンパニー…有名なキーワードの数々が紹介されている。100社あれば100以上の商品サービスとそれを生み出す組織があり、経営とは世の中に必要とされる商品を創って維持するため=生き残るための哲学なんだなと思った。ところで、小説に時代を越える名作があるように、読み継がれる経営書と残らないものの差は何だろうと知りたくなった。題材となる研究対象企業は概ね同じはずなのに。

  • 富士獣

    マネジメントの有名本を12冊くらい紹介した本なんだけど、要約本と呼ぶには「実際のプロはそれを読んでどう考えたか」が占める分量が多い。良くも悪くも。単純に要約集が読みたければ他にいいチョイスがありそう。

  • おくてつ

    聞いたことはあるけどとっつきにくい、マネジメントの名著を経済学者がそのポイントをかいつまんで説明してくれる導入本。一応、取り上げられている12冊のうち、読んだことがあるのは1冊で、積読になっているのが2冊。順番に原典も読んでいきたいと思います。

  • やまやま

    書中で紹介されている方々をネットで検索して、知識を得ながら最後までたどり着きました。ドラッカー氏は何冊か読んだことがありましたが、他のものは部分的には見たこともありますがほぼ経験なく、勘所もよく分かっていないと思います。興味深かったのはイノベーションのジレンマ(クリステンセン氏)です。リーダー企業は正しく行動するが故に没落するということで、没落は奢りや放蕩によってもたらされるのではなく、きまじめで継続的なイノベーションが敗北してしまうという、結構寂しい話に聞こえました。もちろん、処方箋はありますが。

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