民事訴訟雑誌 56号(2010)

目次 : 論説（倒産法の憲法的考察/ 秘密保護と文書提出義務/ 事実に関する一覚書―ロー・スクール教壇からの素朴な疑問/ 釈明権の行使に関する最高裁判所の裁判例について）/ シンポジウム（倒産法と契約）/ 研究報告（主張過程における当事者の情報提供義務についての一考察/ 訴訟能力をめぐる諸問題/ 労働審判制度の運用の実際―簡易迅速な民事紛争解決への示唆/ イギリス倒産法における管財人制度/ 事実認定の客観化―証明のメカニズムの解明および事実認定の“ブレ”を減らすための理論と方策）/ 紹介（Ｃｈｒｉｓｔｏｐｈｅｒ　Ｈｏｄｇｅｓ，Ｔｈｅ　Ｒｅｆｏｒｍ　ｏｆ　Ｃｌａｓｓ　ａｎｄ　Ｒｅｐｒｅｓｅｎｔａｔｉｖｅ　Ａｃｔｉｏｎｓ　ｉｎ　Ｅｕｒｏｐｅａｎ　Ｌｅｇａｌ　Ｓｙｓｔｅｍｓ：Ａ　Ｎｅｗ　Ｆｒａｍｅｗｏｒｋ　ｆｏｒ　Ｃｏｌｌｅｃｔｉｖｅ　Ｒｅｄｒｅｓｓ　ｉｎ　Ｅｕｒｏｐｅ（Ｈａｒｔ　Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ，２００８）/ Ｍａｒｃ　Ｇａｌａｎｔｅｒ　ａｎｄ　Ｗｉｌｌｉａｍ　Ｈｅｎｄｅｒｓｏｎ，ＴＨＥ　ＥＬＡＳＴＩＣ　ＴＯＵＲＮＡＭＥＮＴ：Ａ　ＳＥＣＯＮＤ　ＴＲＡＮＳＦＯＲＭＡＴＩＯＮ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＢＩＧ　ＬＡＷ　ＦＩＲＭ（６０　Ｓｔａｎ．Ｌ．Ｒｅｖ　１８７６，２００８））/ 海外学界事情（国際民事訴訟法学会オックスフォード大会に出席して/ 世界訴訟法会議トロント大会）